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社会人4年目理系院卒。高校時代世界史の授業を全く取っていなかったので、一から世界史勉強…

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社会人4年目理系院卒。高校時代世界史の授業を全く取っていなかったので、一から世界史勉強中。世界史のことを書きたいなぁと思いつつ、書いているうちに話が逸れてしまうことも多々あり。

最近の記事

世界史勉強(20日目_ローマに入りけり)

苦痛は短く喜びは永遠である シラー 1759-1805 ドイツ 詩人、劇作家 ・ローマに入った!  ギリシアがやっと終わり、ローマ突入。  今ちょうど電車乗って、地元の駅までに着くまでにこれを書き上げたい ・ローマの共和制  イタリア半島には、前1000年ごろインド・ヨーロッパ語系の古代イタリア人が移住し、この一派であるラテン人が、半島の中西部に都市国家を建設した。これがローマの起源である。  ローマははじめは、先住民のエトルリア人の王に支配されていたが、やがて王を追放

    • 世界史勉強(19日目_暗記が重い)

      人間は理想がなくってはダメです 田山花袋 1871-1930 日本 小説家 ・今日の丸々っと暗記  まるまるっと暗記をやってとりあえず3つ目になったのが昨日。で、今日は2つ覚えた。 ・ペルシア戦争と民主制の確立  前6世紀後半、アケメネス朝ペルシアが小アジア西岸に進出し、ギリシア人植民市のあるイオニア地方を支配下とした。やがてイオニア諸市がペルシアに対して反乱をおこし、これをアテネが支援したため、ペルシア戦争となった。前490年のマラトンの戦いでアテネの重装歩兵軍がペ

      • 世界史勉強(18日目_外乱が入るとダメ)

        この世で最も強い人間は孤独の中でただひとり立つ人間だ イプセン1828-1906ノルウェー劇作家 ・ギリシアを進めています  古代ギリシアにおける階級構成、アテネとスパルタの特徴というものを  前回勉強したのだけど、今回は古代ギリシアの民主政への歩みについて  まるまる暗記した。 ・古代ギリシアの民主制への歩み  商工業が発達して武器が安価になるとともに、平民の中にも富裕層になるもの  が現れた。富裕となった平民は武器を自弁し、重装歩兵を組織して軍隊の主力  とな

        • 世界史勉強(17日目_世界史Bマスター問題集2周目)

          己を責めて人を責むるな 徳川家康 1542-1616 日本 江戸幕府初代将軍 ・世界史Bマスター問題集の2周目に入りました  1周目はムンディ先生の書き込みノートと答えを横に置いて、ノート→問題集→ノート→問題集・・・を照らし合わせながら読んでいったんだけど、2周目はまるっとまるまるまるまる覚えないとね!  ということでまるっと丸暗記をテーマに進めています。 ・古代ギリシャのポリスにおける階級構成  ポリスは自由民である市民と、それに隷属する奴隷からなり、市民は貴族と

        世界史勉強(20日目_ローマに入りけり)

        • 世界史勉強(19日目_暗記が重い)

        • 世界史勉強(18日目_外乱が入るとダメ)

        • 世界史勉強(17日目_世界史Bマスター問題集2周目)

          世界史勉強(16日目_法学)

          臆病な犬程大きい声で吠える スコット1771-1832イギリス ・今日は世界史お休み ・今日は憲法学に  昨日世界史Bマスター問題集が終わったので、今日はお休みとして「痛快!憲法学 小室直樹」を読んでいた。意外と分量多くまだまだ読み終わってないのだけど、1ページごとに「やばいいいいいい」と吠えたくなる内容を読む羽目になっていて面白い。 (臆病な犬ほど大きい声で吠える、あ、・・・) ・法学っていつかやってみたい  法学ってやったことないですが、いつかちゃんと勉強してみたい

          世界史勉強(16日目_法学)

          世界史勉強(15日目_世界史Bマスター問題集終わった!)

          人間は努力する限り迷うものだ ゲーデ 1749-1832 ドイツ 作家 ・今日は日曜日。  9時くらいから今まではほとんど勉強してた!よく進んだ!  途中で眠くなることもなかったな。ただあれだ、花粉症が始まってつらい。 ・辛亥革命から  昨日は変法運動から「立憲制にならないと!」という流れに、疑問を持ってみたりした日だった。  で、今日は辛亥革命から、バルカン半島の危機から第一次戦がおこって戦後処理からロシア革命、ヴェルサイユ体制下の欧米諸国、アジアアフリカの民族運動

          世界史勉強(15日目_世界史Bマスター問題集終わった!)

          世界史勉強(14日目_立憲)

          あらゆる失敗は成功に向かう第一歩である ヒューエル 1794-1866 イギリス 科学史家 科学哲学者 ・今日は結構進んだ  今日は土曜日。お休み。九州は雨です。午後から始めたものの平日よりは結構進んだ!(世界史勉強の合間に本も1冊読めた) ・立憲ということが気になり始めるまで  今日は、結構進みましたので、ロシア革命から、ヴィクトリア期のイギリス、ビスマルク体制を超えて、南北戦争から日清戦争、中国分割の危機まで行っています。  で、少し気になったのは、中国が日清戦争に

          世界史勉強(14日目_立憲)

          世界史勉強(13日目_スタミナ)

          ・勉強をすること  勉強ってすなわち未来の何かのために向かって何かをやっていくことであって、まぁ投資みたいなものだけど、どの程度未来に向かった計画の上を歩けるのか?は人によって距離が違う。  1ヶ月後の何かのために計画立てて頑張れる人もいるし、6ヶ月後の何かのために頑張れる人もいる。一方で、3日後の何かのために頑張るのが精一杯の人もいるし、1日後だって難しい人もいる。  たとえば明日おでかけだから今日早く寝よう、これもできない人もいる。明日への投資のために今日の何かを我慢する

          世界史勉強(13日目_スタミナ)

          世界史勉強(12日目_クリミア戦争)

          ・クリミア戦争だってばよ  ウィーン体制からその動揺、余波のあたりのロシア。  東方問題という名のオスマン帝国支配下の諸民族独立運動事件が起きまして、ロシアはボスフォラス海峡とダーダルネス海峡の2つを取りにかかります。最初は小細工的に、ギリシア独立戦争でオスマン帝国を攻撃してみたり、エジプトルコ戦争でオスマン帝国を保護してみたり、右往左往で結果出せず。  よしそんだら直接戦争仕掛けっぞ、でクリミア戦争。ナイチンゲールはこの時ね。ナイチンゲールは統計学者だった!って本を前に読ん

          世界史勉強(12日目_クリミア戦争)

          世界史勉強(11日目_ウィーン体制となります)

          ・努力だ、勉強だ、それが天才だ(野口英世) ・ウィーン体制となる  ついにウィーン体制となります。別名メッテルニヒ体制。メッテルニヒはオーストリア外相(のちの宰相)。  このときはまだナポレオンは生きてる。エルバ島に送られてるんだよね。「会議は踊る、されど進まず」のウィーン体制だけれども、ナポレオンのエルバ島脱出を見て、やばいどうにか治めないといけない、ということで会議が進む、それでウィーン体制が作られる。こういう連関というか、そういうのを覚えておけば、「ナポレオンのセント

          世界史勉強(11日目_ウィーン体制となります)

          世界史勉強(10日目_産革・アメ独・フラ革)

          ・まずは産業革命が起きた  産業革命とは何か?というのに対して、とりあえずの回答は「工場制手工業から工場制機械工業による生産への移行」ということになりそうかな。  この間に、  ・毛織物工業における飛び杼、紡績機の発明  ・蒸気機関の改良  ・綿繰り機の発明  ・コークス製鉄法の開発  ・それに伴う機械工業、石炭業の発達  ・蒸気船の発明  ・蒸気機関車の改良  ・鉄道の開通  なんかがテキストに載っているだけでも起きたとのこと。  これによって安価で良質な工業製品を大量に販

          世界史勉強(10日目_産革・アメ独・フラ革)

          世界史勉強(9日目_17世紀の危機)

          ・低電力モードのまま記事書いてたら、画面が消えてそうするとそこまでに書いた記事も消えてこれ書き直すの3回目!汗 ・いつの間にか時代は17世紀まで来ていたのだ  いつの間にか、勉強は17世紀。大航海時代、ルネサンス、宗教革命が起きて各国が国としての基盤固めを進めていってる。  イギリスではヘンリ8世が奥さんに男子ができないっていうんで離婚したいがために宗教革命。(だってカトリックは離婚できないじゃないですか) エドワード6世、メアリ2世からのエリザベス1世。あれ、メアリって1

          世界史勉強(9日目_17世紀の危機)

          世界史勉強(8日目_宋元明清)

          ・歴代中国王朝の覚え方  これはムンディ先生のyoutube授業で入っていなかったけれども、中学時代に歴代中国王朝をリズムに合わせて覚える、というのを習って、それがいまでもすっごく役に立っています。  アルプス一万尺のリズムに合わせて、  ・殷  ・周  ・春秋戦国  ・秦  ・前漢  ・新  ・後漢  ・三国  ・晋  ・南北朝  ・隋  ・唐  ・五代 ----(息継ぎ)-----  ・宋  ・元  ・明  ・清  ・中華民国  ・中華人民共和国 とただ言っていくだけだ

          世界史勉強(8日目_宋元明清)

          世界史勉強(7日目_中世が終わりかけていてね)

          ・世界史Bマスター問題集でいうところの5章  5章の後半かな、十字軍を経てヨーロッパが中世の終わり(大航海時代、ルネサンス、宗教革命)に向けて走り出しているあたりをやっています。商業も復活して、これまで絶対的だった(カノッサの屈辱)教皇の権威も衰えてきて、いよいよ中世終わる雰囲気醸し出されている(テキストに)。  中世のヨーロッパ各国の整理もこの間に挟まれているのだけど、 イギリスの場合は ヘンリ2世→リチャード1世(獅子心王)→ジョン王(失地王)→ヘンリ3世、 フランスの場

          世界史勉強(7日目_中世が終わりかけていてね)

          世界史勉強(6日目_イスラーム振り返る)

          ・イスラーム振り返り中  イスラーム教は1代目ムハンマドから、2代目アブー・バクル、、、4代目アリーとカリフ(指導者)が引き継がれていて、そこまではカリフがムスリムから選挙で選ばれていた人たち。で、次の5代目ムアーウィアが、カリフを世襲にすることにして、カリフの選ばれかたが変わった。  そのムアーウィアをカリフとして認めるか、認めないかで派閥が大きく別れている。認める派がスンニ派で、認めない派がシーア派。世界のムスリムは8割がスンニ派で、2割がシーア派ってことになってる。

          世界史勉強(6日目_イスラーム振り返る)

          世界史勉強(5日目_イスラム終わって欧州突入)

          ・世界史マスター問題集が4章終わって5章に入った  4章(イスラーム世界の形成と発展)が終わって5章(ヨーロッパ世界の形成と発展)に入った。イスラーム世界はね、とにかく頭に入れるのに時間がかかる。エリアが広くて、王朝の入れ替わりが激しいというのももちろんあるけど、なんといっても、出てくる固有名詞が日ごろの生活に対して「なじみがない」  「ナポレオン」とか世界史に興味なくても知ってる、有名人じゃないですか。フランスで活躍したことも誰でも知っているし、なんならこないだGacktが

          世界史勉強(5日目_イスラム終わって欧州突入)