受験体験記 1 パワーバランス

私は所謂AO(私立文)を利用しました。賛否分かれる所ですが、発想はシンプルで受験チャンスが増えたと捉えるというものです。

AOで落ちれば一般で受けるという感覚でした。そのため、対策は一般と両方しました。

両方は大変なので、推薦は事前準備と課題が軽いところを受けました。

英語1科目受験でした。

準備はシンプルで、志望理由書、調査書、(試験プラス面接準備)でした。

これなら両立できそうと感じました。

具体的に、定期テストで評定を取る方法として、面倒な先生の授業(総合英語)は、先回りして答え丸写し、をやっていました。

面倒な、と言っては失礼ですが、要は受験勉強にしては負荷の高い宿題を課してくる人先生を指します。

他の科目や対策も必要なのでそのクラスに時間をかけていられません。

クラスに銀本があり、国公立大の過去問が数年分保管されていました。

テキストは難関大問題集だったので、その本が扱いそうな大学の問題を銀本から探し、単元の全訳や解説をゲット、あとは日本語訳を覚えて試験当日は丸写しでした。

低めの評点かつ結構お気に入りの生徒など偏りがある先生だったので評定5(私の学校は10段階評価だったので9-10に相当)が取りにくく、4(7-8)キープを目安にしました

要は、評点とれそうかそうでないか、傾向に合わせて対応するということです。
他にも理系科目でも定期テストが捻りなく素直な問題に関しては時間体力をかける、をことにしていました。

なんでも地道に真面目に、が常に正解ではないと思います。
時には割り切りの姿勢は、受験に限らず必要だと随所で感じます。

何をしないかを選び取るイメージでした。

受験のこの、何に時間をかけ何をしないかを選び取るのは普段の生活にも言えないでしょうか…?

パワーバランスを読み取るイメージで、それは観察にも、自分の力の配分にもいえます。

明らかにこちらの味方をしなそうな人には時間をかけたくないと思う気持ちも私は理解できます。

また、私の英語の授業のように見込みがなさそうならボーダーを維持程度のやる気で答え丸写しも理想でなくても手札の1つです。

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