見出し画像

大衆の不見識・マスコミの無節操に眉を顰める

この1~2週間ほどで急激にマスコミの論調が変わった。
ロシアウクライナ戦争の戦況と、松本人志文春報道問題についてである。

ロシアウクライナ戦争は、これまで一進一退で戦況は拮抗しているという報道であったのが、いまはロシアが圧倒しているという報道が多数派だ。

松本人志問題でも、信ぴょう性が高そうな証言をする者があらわれて、これまで松本人志を非難する論調が圧倒的であったのが、むしろ文春はじめ週刊誌のほうが悪いのではないか?とやっと懐疑的な意見が目立つようになってきた。

国際政治問題でも、芸能ゴシップでも、どうしてこんなに急激に論調が変わるのだろうか?

思うに、マスコミが大衆に迎合しているからではなかろうか。
つまり、いまのインターネット隆盛の時代では、大衆が気軽にニュースにアクセスし、マスコミはたくさんのニュースの中で読んでもらうためには、大衆が喜ぶニュースを流すほうに傾いてるからなのではないか。
真実かどうかとか、耳が痛いが深みのある意見とか、はまったくと言っていいほど顧みられない。

都合のいいことばかりを聞きたがる愚かな大衆と、それにへつらうマスコミ。

さながら、裸の王様とその取り巻きのペテン師のようだ。
残念なことに、「王様は裸だ」と教えてくれる誠実無垢な子供たちは、いないようだ。

これでいいのか?日本人。

(それにしても、デーブスペクター氏は心配だ。あれだけ文春を持ち上げていたが…
何か弱みを握られているのではないか、と勘繰ってしまう。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?