取材をして、原稿を書く。
コピーライターである私としては、できて当然の作業ですけど、
その制作には平均1週間弱を要したりして意外と手間がかかります。

いま私が推進している「みんなのこどもプロジェクト」では
子育て環境をよりよくしようと活動している方々に取材して
社会に発信するアクションを、ボランティアで続けています。
https://minna-no-kodomo.jimdosite.com/

でも、気付いたんです。
取材した方々の思いを丁寧にくみ取り、
お聴きした内容を的確かつ
世の中に受け入れられるようなカタチに言語化し、
社会背景なども織り交ぜながら記述していく
…と、本業のようにやっていくと、
遅々として更新が進まないことに！

自分のアタマの中にあることを文章化するのなら
サクサクできるのですが
ひとのアタマの中にある思いを整理して文章化するのは
きわめて大きな負荷がかかってしまう。
こうした疲弊が、更新の遅れにつながるんですね。
それに、本業が忙しくなると
なかなかこのボランティア活動にまで手が回らない。
わたくしフリーランスなので
毎月１週間もボランティアに時間を費やすと生活に影響します。
生活を犠牲にしてまでやるボランティアは長続きしないでしょう。

うん、いまのままでは、イカン。

この個人的課題（笑）を、どうするかな…と考えまして
主観でライトに書けばいいじゃん、と思うに至りました。
というわけで、こちらの“見聞録”では、
「みんなのこどもプロジェクト」として見聞きしたモノゴトを
私の視点で軽く書きまとめていきます。

できることを、いま、私にできる範囲で。
このゆるさで、いろんな活動家のことを
じわっと広めていけばいいなと思っています。

＊がっつり取材して書く「こどもと あゆむ おとなたち」も
　ちゃんと続けていきまーす。