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内緒にしておきたい焙じ茶ゼリーレシピ

もう何年も前から焙じ茶はここのと決めている。まだ中目黒にHIGASHIYAの茶寮があった頃から、HIGASHIYAのお茶が好きで、櫻井焙茶研究所ができてからは、そちらで購入しているのだけど、特に焙じ茶がお気に入りで、ストックを切らさないようにしている。たまにとても好みのものに出会うと、終売になるまで同じものを買い続けたりしている。ある時、冷やしても香りを閉じ込められることに気づき、この夏は焙じ茶の冷茶を作るのにハマっている。先日久しぶりに萎凋焙じ茶を購入したら冷やしてもとても華やかで美味しかったので、勿体ないと思いつつ試しにゼリーにしてみたところ、風味を損なうことなくゼリーにすることができたので、レシピを書いてみることにした。

材料はこちら

・萎凋焙じ茶 (茶葉)5g
・熱湯
・アガー 3g

作り方

1. 焙じ茶を淹れる(熱湯を注ぎ30秒蒸らして100cc抽出する)
2. 1を小鍋に移して沸騰させ、中火にしてアガーを入れてよく混ぜ、火からおろす。
3.うつわに流して冷やし固める

西山芳浩さんの酒器をゼリーのうつわに
イエラムのサトウキビシロップ

上品で華やかな萎凋香を楽しみたいので、余計なものは入れず。食べるときに、お好みで少しだけイエラムのサトウキビシロップをかけて。黒糖の風味だけど、黒蜜のように主張しないので、焙じ茶の風味を損なうことがなくておすすめ。内緒にしておきたいのはレシピではなく茶葉とシロップの方(大切なのはこのレシピではなく素材)。

お好みでシロップをかけて
アガーを使ってぷるんとした食感に

萎凋香は好みが分かれそうなので(烏龍茶が好きな人はきっと好き)、普通の焙じ茶でも勿論良いけど、茶葉は良いものを使うほど、とびきりおいしいゼリーに。


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