マガジンのカバー画像

何にもくくれない雑文集

8
「読書」、「サッカー」、「映像や舞台の感想」にくくれない記事を集めました。 不定期更新です。 ※つじーが作った他のマガジンに入らない記事たちです。
運営しているクリエイター

記事一覧

朝布団から出られなかった日の午後、フレッシュネスのポテトがしみた

1.自分の状態、名前はまだない。 休日の朝、起きれなかった。  「起きれなかった」にも色々ある。単純に寝坊して起きたい時間に起きれなかった。これも「起きれなかった」だ。うつの症状を説明するときに使われる「身体がなまりのように重くて布団から動けない」。これも「起きれなかった」だ。  僕の「起きれなかった」は、どうにか言葉にすると「意志に実態がともなわない」といえばいいだろうか。「起きるぞ!」という気持ちは胸の中でメラメラわいている。でも「せーの!」と意気込んで踏ん張っても

自分の取扱説明書を作ったら自分がカッコつけてないか不安になってきた

1.トリセツ作りました あることで後日使うことになったので「自分の取扱説明書」を作ってみる。説明書のフォーマットは、みずのけいすけさんのnote記事を参照した。フォーマットそのものは爲末大さんが作ったそうだ。  作る分にはいい。でも他人に見えるよう公開するのは恥ずかしい。自分から見た自分と、他人から見た自分が悪い意味で不一致してるのがこわいからだ。だってそれ、カッコつけてるけどバレてるってことじゃん?  取扱説明書を使う「あること」に関しては、いずれnoteに書くつもり

31回目の誕生日がすぎ、「庭作り」をはじめた。

 2024年4月9日、31歳の誕生日をむかえた。「誕生日」と「31歳の自分」について思うところを書いていこうと思う。 1.誕生日にまつわるぐだぐだ 誕生日当日にSNSなどで報告するのがすごく苦手だ。「誕生日です!」とつぶやくのも「誕生日に祝ってもらいました!」とすぐ事後報告するのも、いつからかためらうようになった。誕生日当日の報告には「うっかり見つけたらお祝い義務」みたいなのが発生してる気がしてならない。他人の義務を一つ余分に増やしているような気持ちになる。  「じゃあこ

ラジオのリアルイベント(?)に行ってみたらバレーボールが面白すぎた〜2024.1.27 アルテミス北海道vs倉敷アブレイズ~

1.ラジオを通して世界が変わるラジオは本当に何が起こるかわからない。僕が熱心なリスナーになってから4年ほど経つがつくづく思う。自分にとってラジオ自体なくてはならない存在だが、ラジオによって出会ったものが自分の日常に深く根付くこともある。 昨年で終了したCreepy Nutsのオールナイトニッポン(ニッポン放送)では、R-指定さんとDJ松永さんのトークや紹介する音楽に影響されて、僕も日本語ラップを聞くようになった。なんとなくヒップホップはイケイケな感じがして食わず嫌いしてい

2024年は「ルーティン」をテーマに生きていく。

1.なぜ新年の目標を立てても無意味だったのかあけましておめでとうございます。 2024年のつじーを何卒よろしくお願いいたします。 年始にこうした文章を投稿するのは人生初だ。生まれてはじめて昨年末に「今年の振り返り」と「来年の目標」を腹落ちするまで考えることができたのである。特に2024年に関して「やるべきこと」と「やりたいこと」をじっくり吟味して絞り込むことができた。 そもそも今までどうして新年の目標を自分は立てられなかったのだろうか。あるいは目標を立てたところで実行す

脳みそ・ラジオ・肩書き【2023年振り返り】

2023年の年末は、人生で最も「今年の振り返り」と「来年の目標」を腹落ちするまで考えることができた。こんなことは初めてだったので少しはしゃいでいる。その勢いでnoteに今年の振り返りを書くことにしたい。 今年は急に東京から地元の札幌に引っ越したりなど大きな出来事がいくつかあった。ただしこの記事ではSNS(Twitter、noteなど)で活動している「つじー」の2023年に焦点をあてて振り返っていくことにする。 1.「情報収集」から「思考発信」への転換3月ぐらいからSNSの

メディア化における原作者と原作ファンの認識ギャップについて

1.「改悪!」と叫ぶその前に「原作改悪!」、「キャスティングミス!」 人気マンガがメディア化された際に必ずといっていいほど叫ばれるセリフだ。これを叫ぶのは原作ファンが多いだろう。特にメディア化の中でもアニメより実写でこのような声はよく聞く。 かくいう僕もかつては「原作通りの描写じゃない」だの「キャストされた俳優の骨格が違う」だの文句を心の中でたれることがあった。 「かつて」と書いたのは僕がある本を読んでマンガのメディア化に対する認識が変わったからだ。 その本とは、よ

僕がTwitterの使い方を見直すときにふんだ3つのステップ

1.見直したい、Twiiterの使い方今年の6月で僕がTwitterを使い始めてから14年目に突入するみたいだ。少しでも琴線にふれるつぶやきがあればフォローしていただけると幸いである。 振り返るとTwtterを使い続けることで多くの楽しい思いを味わえた。SNSでいろいろなことに巻き込まれてしんどくなる方もいる中で僕は大変幸運である。しかしそんな自分でもTwitterに心がすごく振り回されているなと感じたことは少なくはない。 心が乱され、あるときには体調にも影響が出ることも