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自分をブランドに溶かすSNS運用

土屋鞄のSNSやってたんでしょ?教えて!とか
ざっくり言われることがごくたまにあるんだけど、(本当ごくたまに)
いつも、どこから話していいのかわからなくて
ヒアリングしている間に終わったりしてる。

だから、最近反芻していることを言語化しておこうと思う。
完全退社して半年強、知名度のない会社のアカウントや、
かたやすでに多くのフォロワーを抱えているアカウントに関わってみて、
おぼろげに思っていたことが確信に変わった。

私の経験則は
① すでに一定数のファンがいる
② ブランド / 企業の人格がなんとなくある

とこじゃないとサクッとは役立たないなあということ。

で、そもそも②がほとんど全て。
ブランドの根幹がちゃんとあって活動していれば①はおのずといる。
で、
こうやると綺麗に撮れる、とかストーリーズは静止画の方がいい、とか
プロフィール画面の12枚のバランスを考えろ、とか
マメ知識的なのはずっとアップデートされ続けるし、ググれば出るし、
アルゴリズムもさっさと変わっちゃうし、
FacebookのUS公式ブログとかを読みつつトライ&エラーをするしかない。
撮影技術も磨くしかない。アプリも使える(後述)
チームでも個人でも、これを貪欲にやるしかない。

だけど、
結局そのアカウントがどういう人なのか、というのがないと、
ただの情報発信の手段にしかなれないし愛されない。
で①②があったうえで大切なことは、またふたつ

1. ブランドの思想や体温を通してアウトプットする

事実だけではなく、思想や体温がないとブランドはできなくて、
SNSは思想や体温の方を滲み出させていく方が、私はいいなと思う。

SNS運用は、マーケティングの一部ではあるけれど、
担当者はブランドや会社のビジョンなど全体を探り続けて、
熟知して、
思考し続けて、
常にアウトプットしていく必要がある。

だから、単に発信のチャネルとして捉えないで向き合うと、
しぜんに思考の根が深くなる。
ディレクションするときも、まずは大切にしていることや思想、
暮らしぶりとかを明らかにして、そこからずれてないかとか
そこを考えて出したアイデアかを確認したりする。

例えばどこかに出かけた様子をSNSに投稿するときは、
商品だけでなく、どこを好んで出かけているかを感じてもらうのが大切。

2. 自分のフィルターをかける

これは、お客さんと距離を縮めるため。お店で、私も使っていて〜という話をちゃんと真実味を持って話してくれる店員さんをイメージ。嘘はダメ。

で私の中でカバン屋さんは日本の四季を愛する人だったし、
春はもちろん桜を投稿。でもそれだけではなくて、
私自身もしっかりリンクできる部分だったので
なぜ満開の桜をみると切なくて胸がいっぱいになるんだろう
とか、自分の実感をテキストにこめた。

大切なのはブランドと自分を行ったり来たり、ゆらゆらしながら
テキストを作っていくこと。
自分の思考や実感をゆるやかに溶かしていくこと。

素敵な画像はマストだけど、共感は必ずテキストとセットだし、
インスタであっても大切に推敲すべき。



こう考えていくと、SNS運用てか
やっぱりもう根幹はブランディングだよねえ〜〜〜
私はSNSアカウントを立ち上げて運用していく中で
ブランドのことを考えるようになったし、
少しずつその輪郭を描いていった気がする。

と、偉そうなことを言いながら
全然自己ブランディングできてないです・・・
個人アカウントはフォロワー少ないです・・・
もっとテキスト大切に書きます・・・

なので、前半で端折った、
インスタ映え画像の撮り方をいくら実践しても、
それだけでは成り立たない。

でもブランドの思想とかはしっかりしてるのに
そのテクニック的なとこを体得できてないところもいっぱいある。
ので、前半端折ったのをまた今度書こうと思う。
誰かのお役に立てればいいなあ〜〜〜


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根岸 未知

元土屋鞄製造所:販促部企画 / SNS運用ディレクション 現BAKE:メディア・イベント/SNS運用/販促企画 ごはん派 Twitter:https://twitter.com/n_unknown__

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