医学と霊能力と私
私にはどうにもできない分野でお悩みのお客様が現れた場合、私はその分野の専門家に繋ぐようにしています。
自分が何とかして解決するだとか、自分本位な考え方ではなく、あらゆる可能性や手段を考え、お客様に提案します。
前回、東洋医学の素晴らしさについて触れましたが、それでも、東洋医学にも限界はあります。
金融機関を脱サラして整体の仕事を始め、国家資格を持つ人物から手技を教わり、目の前の患者さんが少しでも早く元氣になり、いずれお店に来なくなることを願っていました。
お店としては、患者さんがリピートすることが利益につながることを考えると矛盾する悩みですが(笑)
もっと強く押されることを期待する患者さん。
期待に応えるべく、強押しする施術者。
次第に、患者さんの身体は硬くなっていく、イタチごっこ。
他の施術者も、患者のためより、お金のことを優先していました。
あの人はラクでいいとか、強くて面倒だとか、嫌だなど。
同じ時間施術して同じお金を得るなら、自分が疲れないラクな患者さんに当たりたい、といったところでしょうか。
患者さんのためにしている仕事が、いつの間にか自分のための仕事になっている。
この業界に未来はないと、当時の私は思ってしまいました。
それで、物理的な手技だけでなく病に対する術も視野に入れ、本当の意味で治療に役立てるよう、当時の友人に気功師を紹介してもらいました。
この気功師とのご縁で、難病の患者に対しても、遠隔での施術も自信を持って行えるようになりました。
ちなみに、その気功師とは霊的な相性が最悪でしたので、現在お世話になっている陰陽師の先生とご縁を頂いて半年くらいして縁を切りました。
私の氣功の効果として、腎臓にこびりついていた結石が、激痛と共に体外に排出されました。
その後、余命一ヶ月と宣告されたお客様が半年間延命することもありました。
また、意識が戻ったら奇跡だと言われた患者さんの意識が戻ったこともあります。
こうして、私の氣功師としての実力はそれなりのものになりました。
ところがある日、母の癌が見つかりました。
自分がいつでもどこでもできる親孝行の一つとして、両親と祖父母には毎日遠隔で氣を送っていました。
さらに、毎月一度は実家に赴き、母に対面での施術も行なっていました。
それなのに、なぜ母は癌になったのでしょうか?
お世話になっている陰陽師の先生の鑑定によって、母には霊障、しかも“病気の相”がかかっていることがわかりました。
自分は氣功を生業にしているのに、自分の家族を救えないなら、生きている意味がない。
母が癌で命を落としたら、自分も死のう。
当時はそう思いながら、氣を送っていました。
それと同時に、私には氣功師だから自分だけで必ず治すなどというくだらないプライドはありませんでした。
母が生存することを第一にしました。
母が私の助言に耳を傾けず、医者の言いなりになっていても氣にしませんでした。
病院には西洋医学なりの役割があると思ったからです。
そして、陰陽師の先生にはすぐにご神事を依頼しました。
結果、7年が経った今も、母は生きています。
一時は抗癌剤の副作用で髪が抜け落ちていましたが、帽子を被らずに外出しています。
全ての病気の要因が霊障とは限りません。
ですが、霊障に起因する病気に対しては、東洋医学も西洋医学も成す術がないと思われます。
霊障がかかっている限り、癌を切除しても転移したり、切除したことが要因となって別の疾病が生じる可能性も考えられるわけです。
体の調子がおかしいと感じる方は、次の三つの観点から改善に励んでいただけたら幸いです。
ご相談いただけたら、私ができる限りの範囲で力になります。
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