買わずにすんだボールペン
今年の春から、二年後の国試の合格に向けて専門学校に通っています。
実技の授業では、立ちながらメモをすることがほとんどです。
そのため、色分けをするのにペンを持ち替える余裕がなく、3色ボールペンを活用していました。
最近、黒が切れてしまい、青もなくなりそうです。
また、授業と直接関係ない内容もメモすることがあり、もう一色あってもよいのではないかと思いました。
そこで、WEBで4色ボールペンを探し、候補を二つに絞りました。
安めの物と、安めの物の倍近い金額の物。
前者は、書き心地が悪かった場合、4色使い切るのに時間がかかるため、小さなストレスが蓄積される可能性が考えられます。
例えば、インクは入っているのに文字が掠れるなど…。
後者の場合、4色も使わないかもしれないという懸念があります。
何度か考えた末に、安めのボールペンに決めました。
ところが、カートに入れたものの、なぜか購入ボタンの手前で中断しました。
購入するのを忘れていたことに氣づき、買おうとしたがまた中断するということが、2、3回あったと思います。
他に考えるべきことが急に入ってきて、そっちに思考を割かれた印象を受けます。
そして、さらに数日後。
専門学校のマッサージボランティアに参加したら、参加賞で4色ボールペンを頂きました(笑)
仮にボールペンを購入していたら、どちらかが余剰になっていました。
いつものように、天の采配によって待ったをかけられていたのかもしれません(笑)
買わなきゃよかった!と思わずに済みました。
たかが500円前後のボールペンと思うかどうか。
金額の大小にかかわらず、私にとって必要な時に必要な物がやってきたことにとてもありがたく感じました。
こうした物との縁、出逢いは必然だということを改めて体験しました。
些細なことで高い満足度を得られる人生を、本当の意味でコスパが高い人生なのではないか。
小欲知足という言葉に近い生き方かもしれません。
最近はそんな氣がしています。
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