本屋大賞があるならZINE大賞もあるんでなくて?
「成瀬は天下を取りに行く」が本屋大賞に選ばれたとニュースで報道されているのを見て。
「いいなーーー自分も本屋大賞ほしいなーーー! ん?私本屋に本置いてもらってないわ! わはは」なんて思ってました。
でも、頭の中で自分の本(ZINE)に「○○大賞受賞
!」とか書いてある帯を巻けたら最高だーーー!
とか思いまして。
(本屋大賞取ってないけど、⬆これは公式マガジン載ったから本にして帯にそういうこと書きてー!
とかも思ってます。貪欲最高!)
それなら、本屋大賞ならぬZINE大賞もあっても良くね!?
と暴論を思いついた次第であります。
理想のZINE大賞メリット
・ZINE作家のモチベになる
自分の作品を評価されたい方は沢山いると思うので、皆から面白いと太鼓判付けられるなら頑張ろう!ってなりますよね?
・ファン又は売上が伸びるかも
ファン出来たら最高じゃない?
興味本位で本買って貰えたら最高じゃない?
・宣伝になる
多分、選考期間中も「ZINE大賞エントリー中!」みたいな宣伝文句書けるし
受賞したらそれさそれで宣伝になりそう
・何を買っていいか分からない!の道標になりそう
これ、私前にとあるZINEの委託販売イベントにお客さんとして来店したことがあるのですが
知らない作家さんの知らない本がいっぱい並んでいて、見本誌がない本もあったり宣伝ポップも無かったので何を選べばいいか困惑したことがあるんです。
「あ、これなんかネットで話題になってたの見たぞ?」というのがあれば少し安心するかな…って。
ZINE大賞のデメリット
・作家が賞を貰うことに必死になって迷走するかも
これはあくまでこの企画が実行されて、認知度が広がって大きい存在になったらのお話。
「どうすれば選ばれるのか」ばかりを考えて自分の強みを生かし切れない人が出てくる……かも……
・格差が出来そう
大賞を取った、取らないで無意識に作家にカーストが出来たりしそう
あくまでこれも大賞という肩書きが大きくなってしまった場合。
もしやるならこんな感じ。
ZINE大賞、準優勝、次に来るZINE と賞の名前を変えて一度に10サークル位が受賞出来たらいいな。
各サークル 1作品のみエントリー可能。
複数エントリーした時点で失格。
ZINEジャンルは一次創作小説のみ。挿絵不可。(絵師さんを基準に選ぶ人が出るのをなるべく避けたい)
小説ならファンタジー、現代、SFなんでもOK。
ちゃんと本媒体になっている作品のもの。
(瓶詰め等9割の人間が一目見て本と認識出来ないものは不可)
エントリー期間締切日までに1人でもその本を購入した方がいること。
在庫が今でもある程度あるもの。
投票の際は、自作品に投票不可。
不正発覚次第でエントリー失格。
もしやるならエントリー期間中noteに # ZINE大賞〇(開催数字)エントリー みたいなタグを貼って本の紹介文の投稿。表紙画像、ストーリー、値段、販売先を記事に書く。(Xは埋もれるのでnoteのみで!)
エントリー期間が終わればまとめた記事を書く
Googleフォームアンケートなやつを設置又は記事にコメント書いてもらう形式で。
実際に買って読んで投票する またはまとめ記事を見て読みたい! と思ったものを投票する。
票の多い順に賞を授ける
……みたいな流れでしょうかね。
やばーーーい妄想だけで楽しいーーー!
ただ大問題なのが、もし仮にこれを私が主催でやったとして、エントリーする人がいねぇ!(私の影響力の無さ、舐めて貰っては困る!)
多分、私だけがエントリーして投票0だけど私が自動的に大賞になるも宣伝文句に出来ない!と叫ぶ未来が見える。茶番!!!!!
でも妄想して楽しかったです。
どなたか影響力ある方……もし楽しそうだったら主催やってください……!
今後の活動に使わせて頂きます。