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言葉の花束ーアキの詩集No.129


1.「自立」

親の
務めは

子どもを
養うだけではなく

ちゃんと
子どもが自立出来るように

必要なことを
教え

子どもが
自立していくことを
信じて見守り

自立する
子どもの背中を
押してあげることだと
私は思う

私の親は
自立を心から
喜ばないどころか

足を
引っ張る人達だ

だから
私はこっそり
自立の準備を進めている

後は
自分が自分に
OKサインを出すだけ

親のことは
気にしなくて良い

十分
反面教師にした

もう
この人達から
学ぶことはない

自立するのを
楽しみながら

人生を
開拓していきたい


2.「天国はいらない」

死んだ後
天国に行きたいかと
聞かれたら

私は
NOと
答えるな

自分の軸を
しっかりと保ち

たとえ
地獄に居ようが
ぶれない自分でいられれば

どこで
どうなろうが
怖くはない

むしろ
地獄を楽しむくらいの
勢いでいきたい

そもそも
自分の中を

安息出来る
オアシスとして
整えていれば

天国なんて
いらないよね


3.「女性」

髪をすき
結い上げる時とか

お化粧している
時とか

服を
選んでいる時とか

女を
磨く時が

女性が
特に
美しくなる時で

また
女性が
幸せを感じる時だと
思う

そうそう

誰かに
恋し

それが
愛に変わり

愛する人のため
強く気高く
生きる様は

どの女性も
みな
美しいよ


4.「心が息をすることが出来るところ」

常に
理想の自分を演じ

強がらないと
生きていけないところにいて

あなたは
幸せと言えるか?

適度に
自分の弱みを出せる

弱音も
吐くことが出来る

そうそうところが
あって

心が
息をすることが
出来るんじゃないかな?


5.「楽しみ」

ただ
空を流れ行く
雲を見るだけでも

楽しい

色とりどりの
草花を集めるだけでも

楽しい

追いかけっこを
するだけでも

楽しい

そうそう
多感な感性を
発揮して

色んなことに
楽しみを見出だしていた

子どもの頃の
感性が
懐かしい

あの頃は
遊びを見出だす
達人だったね

大人になって
少しずつ
遊びを忘れてしまったよ

大人になるって
悲しいね

だからこそ
楽しみを感じる心を
大切にしていきたいね


6.「勉強の意味」

電車の中で
勉強する高校生

偉いなぁ

私も
一生懸命
勉強したけれど

半分以上
忘れちゃったよ

何だったんだろうね
あの苦労は

でも
考える力は身に付いたかな

おかげで
好きなことをとことん
突き詰める楽しさを

今は
堪能しているよ

無駄な経験は
ないんだね


7.「休みを満喫する」

とことん
疲れ果てるまで
頑張った私へのご褒美は

ぽかぽか陽気の
休日の朝に

思う存分
寝ること

そこに
愛猫も加えると

さらに
幸せがアップする

頑張るのも
好きだけど

休み
自分を癒すのも
悪くはないね

お疲れ様と
自分を労り

猫を愛でながら

ゆったりと
休み満喫するよ


8.「平和な日常」

あぁ
今日も変わらず
朝を迎え

綺麗な
空や

家族や
知っている人々と

笑顔や
言葉を交わし

毎日
変わらず
平和を享受してくのだろう

変わらない
平和な日常が

突然
崩れたら

私は
どうするだろう?

冷静で
いられるだろうか?

濁りのない
綺麗な心でいらないかも
しれない


この瞬間
恐怖や悲しみに
みまわれている人がいる

次は
私かもしれないよ?

自分や
大切な人
土地を守るため

何が
出来るか?

その意識は
持っていたい


9.「白い秋のハーモニー」

秋風に誘われて
外に出てみたら

色が抜け
白くカラカラに乾いた
枯れ草が

そよ風に吹かれて
歌っていたよ

秋の虫たちと
コラボして

聞き心地の良い
合奏に
私は癒されたよ

白い秋の
ハーモニー

それを
BGMに聴きながら
散歩

質素でありながらも
最高に
充実した時間だったよ








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