【投資】2022/11/08 今後の戦略 米国株 日本株 ドル円

■現状確認
- 株式相場(米国株)
FOMCの発表(11/2)を終え、S&P500の相場は下落しましたが、反発する様子が見えます。
また、現時点(19:45)でS&P500の先物はプラスです。
S&P500はFOMCの発表を見た限り下落すると思われましたが、まだ断定できない状態かもしれません。早いタイミングで反発し上昇する可能性がありますので買いのタイミングにも意識したほうが良さそうです。買いのタイミングは直近の高値を更新した時と考えですが、状況を見ての買いを考えます。
しかし、この米国株の上昇は楽観ムードに見えます。悪い意味でのサプライズがあった場合、一気に下落する可能性があります。楽観ムードかもしれない事を頭の片隅に入れてポジションを取ることが良いかもしれません。


- 株式相場(日本株)
本日(11/8)は日経平均が1.25%上昇し、上昇トレンドが続いています。また今週は決算がまとまって発表されます。個別銘柄を保有している場合は注意してください。
日本株は割安傾向にあり、円安の影響からも買いやすい銘柄が多いです。このまま続伸する可能性が高いです。また、今週は決算が多く発表されますので急な下落に注意が必要ですが、決算内容はすでに織込み済みと見ています。決算が予想通り、または予想以上であれば、日経平均としての下落は低いと見ています。

-ドル円
FOMCの政策金利発表後、トレンドがなく迷っている様子でしたが、ここ数日で下落する様子が見え、円高に傾向になってきています。
MACD、RSIが下落トレンドになったので、テクニカル的に下落しそうです。
FOMCの発表を見て円安になると思っていましたが、相場は予想以上に今後の利下げを織込みしているかもしれません。今後のドル指数に注目です。
しかしアメリカと日本の政策金利の違いから円安になる可能性も捨てられません。円安に進む場合150円という線がポイントになりそうです。日銀は150円に注目していそうな様子が見え、150円を過ぎると為替介入が入ると思われます。アメリカの政策金利が終わるまで、為替介入が続くかどうかの議論もありますが、このペースで考えると今年度までは為替介入が持ちそうな感覚です。為替介入の余力はあと5回程度の様子です。150円を保持できるかが注目です。

■戦略

-ドル円
ドル円は様子見です。ドルインデックスが75日移動平均を反発する可能性があるので、ドルインデックスでタイミングを見ます。75日移動平均線を下回る場合、円買いを検討します。

- 株式相場(日本株)
決算が発表されるため注意が必要ですが、買いポジションを維持します。円高傾向なってきたこともあり上昇する起因にもなりそうです。

- 株式相場(米国株)
直近高値を更新した場合、購入します。しかしポジションは少なめで取り様子見をしながらになると思います。

※投資は自己責任です。

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