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ショート・ショート。ぼくは旅に出た。「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…」

うん。わかるわかる。
お父上はりっぱなひとだった。

だからぼくも旅にでようと思ったんだ。
なんせほら、オルテガの息子だから。

いろいろあるよねきっと。まほうのたま探して、エルフに石にされた村訪ねてみてさ。
一攫千金レベルアップねらって、
メタルも探すってもんさ。

山こえ川こえ海渡ってこれからどこに向かおう。

なんてわからないけど、
とりあえず宿屋で休んでから行こう。

さぁそろそろ親玉の出番だ。
ジマンの武器かざしてたたかおう。

あのこのために。隠されたカギのために。
勇気ふりあげ今から向かおう。

知ってるぜ。あんたのたたかい方。
だからぼくはぼくのやり方で、あんたを倒す!

はい。はい。いいえ。そんなことはないです。
死んでしまって王様はおこってますけど、
だってほら、いたいのぼくだから。

なにかとあるよねそりゃ。
ぱふぱふしてみて仲間からうける白い目。
確かにたいへんでも、
うまく言えないけども、人間だからさ。

橋こえいくつもの街超え、つぎはどこだろう。

コショウをさがしに、
わざわざ遠回りしてから行こう。

さぁそろそろ真実の出番だ。
かがみかざして見極めよう。

君は誰だ。そいつは何者だ。
勇気かざしてすぐさま向かおう。

実は知ってる。あなたは生きてる。
だからぼくはぼくのやり方で、旅をしている!

さぁそろそろどこへでも行く時だ。
野をこえ谷こえ空を飛びましょう。

火口目指して。埋もれた過去を目指して。
手にした経験値はそろそろ限界だ。

ぼくは知ってる。
ぼくは生きてる。
ぼくはぼくのやり方で、旅はつづいていく。

ぼくの生きた証が「伝説」になる。



今回のお話しはおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます♪

コケでした〜。

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