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ひとり街の隅で過ごす夜 外で猫が鳴いてる ここにいるよ ここにいるよ 仲間を探すように …
今年の花火もきれいだった 空気が割れんばかりの轟音と 無数に咲く色あざやかな大輪の花 亡…
おそらく月がかすむころに ぼくらはおなじことをおもうだろう “自分が消えてしまう”と 灯…
ちゃんと人間でいることはむずかしい 周りに合わせられなくて怒られた 気持ちに素直であって…
歳をとってもいつまでも若々しい みんなはうらやましいと言うけれど きみと同じになれないこ…
わたしたちはこの世界のことを すべては知らない それでも知りたいと思う 政治のこと 経済…
あなたを思い出せば 魂は自分を取り戻す 光に溢れ 余所者の支配的なエネルギーは 涙の洪水で押し流される 久しぶりに泣いたら 記憶の中のあなたが笑った 迷子を見つけたときのように 優しい眼差しで 愛おしさで笑うこと しばらく見失っていた あなたにもらった穏やかなこころ わたしたちの聖域は 誰にも侵させはしない あなたが守り続けてくれている限り いつだって取り戻せる 色鮮やかな わたしたちだけの聖域
衰えた視力は あなたを正しく見るため どこにいても深く見つめあえるように 確かめあえるよ…
当たり前が毒になるほど 誰よりも弱く生まれて数十年 何のために生きてるのかって 首を締め…
親ならば なんでもわかってくれるとおもっていた 気持ちがわかるとおもっていた 言葉になん…
日に日に 世界は変わっていくのに 日に日に ここではない感が増していく 日に日に きみを…
泣いてもいいよ でも泣かなくってもいいよ 見つめればわかる かわりに僕の目から涙が出る …
ねえ 大好きだよ 大好きだよ たったそれだけを うまく伝えられない もう伝わってるのかも…
ぼくたちも遠い遠いむかし クジラやイルカだったことがあるよ ぼくらの棲む愛する海は とてもとてもきれいだった まだそのときは ペンギンになったのはそのあとさ 鳥になって逃げてしまいたかった でももともとぼくらは クジラやイルカで生まれたから 飛ぶことはできなかった 愛する海から離れることは ゆるされなかった 唯一飛ぶことができたのは 愛する海のなかの空だけだった 空が青いのは 海が青いことを忘れないためさ ぼくらのふるさと 美しかった海を思い