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マインドフルネスを開始してから3年10ヶ月経過

猫目石一家、一人と一匹、刺されるような暑さからようやく解放されてきたと感じております。暑いものの、多少の秋風も感じておりますし、自宅おおいちょう前の草むらに少し前から「ねこじゃらし」などの秋草が生えてまいりました。


寿命が十年伸びた感覚

金平、ばぁさんともども、寿命が10年伸びたような感覚でございます。それは眼の治療をしたことが引き金になり、大いなる安心感を得たこと。金平は治療をしておりませんが、ばぁさんと一緒に過ごす時間が増えたと感じたそうでございますよ。

この治療に関しても気づきでした。苦しみ癖をとる=他族さんの力を借りることも大事なのでは?と気づいたのです。

ばぁさんは元来眼が弱いために、ストレスを感じることがありますと、その日の夜には結膜炎の症状が出ることが多かったですね。(突如として瞼が腫れ、眼が充血してくる。7日間程度治らない。)

ストレスの例ですが・・・音楽の対面レッスンで全く話が通じない族さんがいらっしゃる時などです。同じことを何度も何度も注意することが、ばぁさんの身体には堪えたようです。辛いという気づきを知らしめるために、眼が勝手に不調を起こしていたのだと思いますね。

まぁ、弱いところに日々のストレスの結果が現れるのでしょうな・・・前回の診察のときも言われました。「眼は身体に大きな影響を与えるんですよ。眼が良くなると身体も楽になります。」と。

それはばぁさんも如実に感じておるらしく、「毎日が楽だね。ぽかーーんとしてるよ。先のことを思い悩んでも大概思った通りにはなってないしさ。もう考えるのやめたっ」とつぶやくことが多くなってまいりました。今は、先月の延長線上にあるのでしょう。

もし、治療を開始しておらなければ、目の状態もわからず、現在も悩んでおったやもしれません。まぁ、金平のおかげで良き族さんに巡り会えたことも大きいのですが・・

猫眼科さんは先生によりまして、おっしゃることが違います。

ですから、自分の感覚にあった(たぶん歩んできた道のりが似ているとでもいいましょうか)猫眼科さんに巡り合うことが肝心だと思う今日この頃です。相性ってありますからね。

本来の自分に戻り、粛々とこなせばいいことを知る

誰しも自分というものがあります。生まれ落ちたときには自分があるにも関わらず、世間の波にもまれて、いつしか本来の自分とは別ものになってしまいます。

しかし、マインドフル瞑想やその他の瞑想、etcによって、ふと気づくのです。
自分が何をやれば楽でいられるか?ということ。それは瞑想により、本来の自分と対話し、自分を取り戻すことができるからだと思います。

他族との比較、世間の情報や噂に流され信じ込み、それらに合わせなければだめだと勝手に思いこみ、本来の自分を捨てて変わろうとするから、生きづらくなってしまう。

自分にないものを追求することは絶対に無理なのです。それは東洋医学の先生もはっきりとおっしゃっておりました。不安神経症の原因は、生き方が間違っているからだと。自分本来の姿に戻れば治るとおっしゃっておりました。

確かにそうです。無理をしてるから、不安になるんですね。

最近、われわれ、ご先祖さまが何をしていたのか?どのような族であったのか?詳しく調べる手筈を知ったのです。

興味を大いに持ったわれわれ、猫目石の亡き義理父、義理母、義理祖母、義理祖父などを、戸籍謄本片手に国会図書館のサイトで調べてみました。戸籍謄本は義理両親がなくなったときの割に新しいもの。過去帳をみれば、詳細なことが溢れ出てくるでしょう。

それでも一族の考え方、生き方がわかり、感慨無量でございます。

母方のほうは、平安時代から続く伝統工芸、と実業。父方は明治以降は教師、江戸時代は代々井伊家に仕える武家であったと。はっきり文献に記述されており、亡き義理父は相当な秀才で努力家であったことも知りました。

義理父の優秀さは義理母から伝え聞いておりましたが、実際の資料をみれば、事実であることが確認でき、気持ちも新たになりまする。

われわれの道は、何をやるにしても、伝統的文化を基にしたものなのでしょうか?しかも素地に正統的な技術がなければできないことをやっていくのでしょうね。

他のことはおそらくできないし、無理してやっても大成しません。庶民文化を追求するような方は全く違う遺伝子をお持ちだと思います。また、大儲けできるような遺伝子も持ち合わせておらないようです。

一族の過去より生涯続けるモノを再確認したこと、一種の手引き(導き)とでもいいましょうか?

前々から気づいていましたが、さらに目指すことをしっかり確認できたことは大きいです。道が決まれば迷いもなく、心身ともに楽になれます。眼の治療からはじまり、あらぬ方向へと導かれたわれわれでございまする。

長文お読みいただきありがとうございました。お暇なときにでも読み飛ばしてくださいませ。


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