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アルコールに酔いながら、泳ぐように絵を描く。


自分にとってハイになれる瞬間てどんな時だ。
と、考えた時に浮かんだのが

お酒を飲んで気持ちよく
ほろ酔いの状態で、絵を描いている時が
今の自分にとっては最高の瞬間だなと思った。

トランス状態になれる瞬間。

自分の脳内世界を表現したり
またはそれに近い世界に触れたときに
 〜〜〜〜最高〜〜〜〜♪たのすイ〜〜〜♪と、
浸っていられる瞬間、状態。


思考が脳内の中で気持ちよくふよふよと漂っているかのような
自由でリラックスした時間。


〇〇ハイ という言葉で表すとしたら、
酒ハイ、か。
酎ハイと見分けがつかなくなってしまった。



たまに、集中して読書をしている時も
このような状態に陥ることがある。


読書ハイ。

最高だ。


中学生の頃にも読書ハイを体験したことがあり、
その時のことは鮮明に覚えている。

休み時間に図書館から借りた本を
教室で読んでいた時のことだ。

絨毯で夜空を飛ぶというシーンを読んでいた時に、
物語の内容にのめり込み過ぎて、
まるで自分が空を飛んでいるかのような感覚に陥ったことがあった。

椅子に座って本を読んでいるだけななのに、
目線の先にあるのは文字の羅列なだけなのに

自分だけがその体制のまま空の上にいて、
足元には美しい夜の街が広がり、
心地良い夜風に吹かれているかのような

なんとも不思議で居心地の良い
トランス状態を体験した。

中学校の騒がしい教室の中で一人だけ別世界を味わうことができた。
10分間が数時間のことのように感じられた、幸せな時間だった。


大人になってから
〇〇ハイや、トランス状態を自分から体験しに行こうと
瞑想音楽や音声を聴いて座ったり横になって集中してみても
なかなかトランス状態にはなれなかった。
寝てしまうからだ。


〇〇ハイ、トランス状態になれるきっかけは
お酒や読書以外にも日常に色々あるのだと思う。

その時のコンディションにもよるし、
なかなか巡り会えないが、

日常に潜む〇〇ハイを
これからも探していきたいと思う。

そう考えると宝探しのようなワクワク感もある。


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