しばらく放置してましたが、今年の締めくくりに少しだけ思い出を書き綴ろうかと思います。
これまでの記事の総括のような、内容はほぼかぶるとこがあるかと思いますが、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
もちろんオチはございません！(お決まり)

さて、とにかく今年は幸運続きでした。
世の中はまだまだ不安だらけでだったにも関わらず、振り返れば楽しい思い出でいっぱいの一年。
言わずもがな、そこにはいつも推しがいて、推しに支えられた一年でした。

《私の推しその１》
かれこれ二十数年愛してやまないMr.Childrenです。
世の中が一番不安や悲しみに包まれた2020年の終わりに、Newアルバムリリース、新曲タイアップ、怒涛のテレビ出演で、私たちファンに笑顔をもたらしてくれました。


そして、今年は９年ぶりにFC限定のラジオ配信【誰も得しないラジオ】の再開も！
ファンに得してもらおうという想いから【誰も得しないラジオ(仮)】となって帰ってきました！
田原Ｐ兼ＤＪのもと(笑)曲のリクエスト募集や、じゃくらい先生のお悩み相談まである、しっかりとしたラジオ番組に進化し、世に出回っていないライブ音源なんかも聴けたりと、もはや得しかないラジオに。
2年前まで当たり前にライブ会場で会えていた時よりも、ずっと4人を身近に感じられました。

そんな一年の中で、ラジオ再開の次にミスチルファンが……いや、こればっかりは日本中が揺れました！【B'z presents UNITE＃01】開催のお知らせです。
B'zオーガナイザーのもと、B'zとMr.Childrenの夢の共演という舞台に、幸運にもチケットを手にして参加することができました。
アリーナAブロックのステージから数列目、未だにあの場にいられたことが信じられない気持ちですが、目を閉じると今でも鮮明に浮かぶあの景色は一生忘れられない思い出として、頭に焼き付いています。
大袈裟でも何でもなく、本当に何にでも効く万能な特効薬を処方された……そんなライブでした。
おかげさまでちょっとやそっとのことではへこたれない精神力が得られました！

そして、12月には毎年恒例のGIFTのお届け。
今年は、FC限定のラジオ【誰も得しないラジオ(仮)Special】が期間限定でYouTubeにて配信。
どなたでもご覧いただけます！
百聞は一見に如かず！まぁ観てってくれっつうの！(ROLLIN'ROLLINGより笑)

ミスチルをよく知らない人であれば「え？ギターの人こんなに喋るの？」と思われることでしょう。笑
普段は声だけだったラジオ、こうして向かい合って話す姿や、演奏している姿をクリスマスプレゼントとして届けてくれました。
本当、どこまでも優しいバンドです。
洗い立ての毛布、湯たんぽ、土鍋で炊いたごはんのような温かくて優しいバンドです。

おかげさまで良い一年が過ごせました。
Mr.Childrenのみなさん、どうもありがとうございました！！！

《私の推しその２》
遅ればせながら去年その魅力に気づき、ファンクラブへ加入、まだ歴としては１年９ヶ月と浅いのですが、ハマり方はマッハレベルだと自負しております。上白石萌音ちゃんです。

いやー、これはファンならずとも周知の事実、今年は萌音イヤーでした。
世間的には朝ドラと来年開催予定の【舞台千と千尋の神隠し】で話題になっていますが、我々れもねーだー(FC名のlemonedoにちなんだファンクラブ会員の通称)にとってはやはり、カバーアルバムと1stシングルリリース、【舞台ナイツテイル】、そしてそして【yattokosa tour 2021】、初エッセイ【いろいろ】出版、朝ドラ【カムカムエヴリバディ】ヒロイン抜擢、な一年だったのではないでしょうか！！盛りだくさんすぎる！！笑

どれもこれも詳しく書きたいけれど、そうなると年が明けてしまいそうなので割愛いたします。

まずは、私のこの一年の萌音活の思い出の中でも特に色濃くのこっているものは、やはりライブ【yattokosa tour 2021】です。
萌音ちゃんに会うことができたこと、生歌が聴けたこと、そしてアンコールを届けられたこと。
これまた鮮明に浮かぶあの場面、歌声、会場の雰囲気……やはりライブは最高でした。

それから、初エッセイ【いろいろ】出版！
萌音ちゃんの頭の中を覗かせてもらったような不思議な読書時間でした。
＂上白石萌音＂という人間を作りあげるもの、人、場所で溢れていて、そこには愛し愛される、飾らない彼女がいました。
その全てが魅力的で、底知れない沼の深さを改めて実感。

そしてそして、言わずもがな朝ドラヒロイン抜擢！
三世代百年の物語【カムカムエヴリバディ】の初代ヒロインとして、激動の時代を生きた橘安子役を演じられました。

これまた幸運なことに、NHK大阪放送局で行われた【カムカムエヴリバディ第一週をみんなで見よう】に当選し、第一週はNHK大阪ホールのスクリーンで拝見させていただきました。
堀内プロデューサーから貴重な撮影秘話やオーディション秘話を聴くことができ、良い思い出となりました。
BKワンダーランドでは安子の衣装や、＂菓子司たちばな＂のセットを見ることができ、まるでテーマパークへ来たようなワクワクした気持ちに。

涙なしには見られない、厳しい時代を生きた安子を演じ切った萌音ちゃん。
すでにファンを公言しているわたしでさえ、改めてその演技力に圧倒されました。
萌音フィルターを外しても、本当に素晴らしい演技でしたし、まさに＂ハマり役＂でした。
23歳の萌音ちゃんがこれからどんな役と出会っていくのか、もう次の作品が待ち遠しい気持ちです。
そして、カムカムエヴリバディはどのように幕を閉じるのか、ヒロインは深津絵里さんにバトンが渡りましたが、最後まで見届けたいと思います。

と、まぁかなり端折りましたが、萌音イヤーとあって、毎日萌音ちゃんのお知らせが尽きない幸せな一年でした。
本当、萌音沼ってなんて心地よいのでしょう。
もはや温泉です。雪景色の中、心安まる沼温泉。
来年もどっぷり浸かりたい。




そんな感じで、今年は何かと推しにも会え、いろんなイベントごとにも参加できた一年でした。

Mr.Childrenに関しては＂推し＂という言葉が当たり前に流通し始める前から、わたしの一部として存在していましたが、上白石萌音ちゃんに関しては少し踏み出して＂推し＂てみたら、とてもとても楽しい世界が広がっていました。
そこからさらにTwitterで、Mr.Childrenについても改めて世界を広げることができて、やはり＂推し＂てみたらすごかったです。

個人的に2019－2020は悩み多き年でした。
そして、この先もまだまだ悩みは尽きないし、全てが嫌になる時があるかもしれないけれど、2021年の今年は、その度に踏ん張っていける万能薬をMr.Childrenから処方され、上白石萌音ちゃんには疲れた体にそっと毛布をかけてもらいました。
推しのある人生を送れている今が本当に幸せです。

＂どんな不幸からも喜びを拾い上げ笑って暮らす才能を誰もが持ってる＂(Mr.Children、アルバム『Ｑ』収録＂CENTER OF UNIVERSE＂より)

そして、来年も＂推し＂と共に生きる私に、すべてのファンに幸あれ！