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Cardiff7.バース観光に行ってきた

先日、街全体が世界遺産登録されているというバース(Bath)に行ってきた。
カーディフからは電車で一時間強程度の距離ではあるが、これまで電車を使っての移動をしたことがなかった私にとってはドキドキのプチ&プチ旅行である。

チケットの予約はTrainlineを利用した。
在英中の方々がおすすめしているのをよく見かけるし、実際自分が利用してもよかったと思えたアプリ。

所要時間、乗り継ぎが発生するか等、見やすい表示。
※これは別の予約画像
チケットの予約が完了すると「My Tickets」で詳細を確認できる。
「View journey」を開くと……
途中の停車駅を表示してくれる。
乗車すると左のバーがリアルタイムで色づいていくし、遅延した際にはその注意文も表示され併せて到着予定時間も記載される。
これは心強かった。

4月下旬、前日に予約して往復27.59£。この金額には若干の手数料も含まれている(確か1£強だった気がする)

予約とはいえ、この経路には時間指定というものはなかったようで、オフピークの時間帯であればどの電車に乗っても良さそうだった。
時間指定チケットでなければ駅で直接購入してもよかったかな、とも思ったが、慣れない券売機でモタモタして焦るよりは手数料を払ってでも確保しておく方が安心だよな……と思い直したり。

観光して回ったのは、王道も王道。The・観光名所のみ。
帰ってから気になる博物館や穴場スポットも見つけたため、またどこかで一度出かけたいなと思っている。

観光地の詳細については色んなサイトで紹介されているため、今回は写真メインで投稿させてもらう。


1.ローマン・バス(27£/日本語オーディオガイド込み)


有名な観光名所。約2000年前に建築された温泉複合施設。
広い敷地で且つオーディオガイド(日本語対応)も大変素晴らしく、2時間は滞在していた。それぐらい見応えがある場所である。
お土産もたくさん買っちゃったよ…

今でも湧き出ている温泉水を飲むことができた。


2.バース寺院(7.5£)


日本の観光サイトによっては寺院と紹介されているものの、正式名称は「Bath Abbey」。Abbeyは修道院という意味のようだが、寺院とい訳されているのは……はて……?
観光名所とはなっているものの現在も現役のようで、この日も観光中に説法(?)のようなものが始まったためしれっと混じって聞いていた。もちろん内容はさっぱりである。

みんな大好きヘンリー8世。
お土産ショップで見つけたマグネット。しかしヘンリー8世って、修道院解散とかしてなかったっけか???


3.パルトニー橋(free)


映画「Les Misérables」のラストにも使用された場所。
ラッセル・クロウ演じるジャベールがセーヌ川に飛び込み命を絶つシーンで使用されたとのことだが、映画を観たのに、そのシーンがさっぱり思い出せず。勿体ない……。

向かう道すがら。
「ああ、私ヨーロッパにいるんだなあ」と改めて強く思わされた景色。

豊かな水量の川と、川辺近くにある公園で日光浴される人たちを見つつホッと一息。飽きずぼんやりと眺めていた。


4.バース・バンでランチ


「サリー・ランズ」という店が有名とのことだったが、とにかく混んでいるとのことでこちらは回避。
ご当地フードの「バース・バン」を、いざ実食。

ほんのり甘いパン。一個で充分満たされる量。
14時も大分過ぎた時間だったが混んでいた。
斜めった道路に設置されたテラス席に通され、若干の不安定さに紅茶が溢れたりしないかと神経を使う(笑)

大きい鳥ちゃんがおこぼれを狙っているため、片付け待ちの席に置かれたグラスが落とされ割れたり、自分の頭上近くをヒューっと飛ばれ「ヒェッ!」と身を屈めたりした。それもいい経験である。

5.おわりに


ヨーロッパの観光地に行くなら、やっぱりヨーロッパ史、宗教に詳しい方がより楽しめるよなと思った。無知で訪れるのは本当に勿体なさすぎる。
英語の勉強の傍ら、世界史についても軽く復習しようかなと思ったりした一日だった。


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