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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿133

第132回から続く


サマリー(要約)~


・総資産28兆円の米シリコンバレー銀行が経営破綻、リーマン以来最大


3/11(土) 3:46配信~読売新聞オンラインからの全文引用~【ニューヨーク=小林泰裕】米連邦預金保険公社(FDIC)は10日、カリフォルニア州に本店を置くシリコンバレー銀行が経営破綻したと発表した。FDICが管財人となり、同行の預金を保護する。米メディアによれば、リーマン・ショックの起きた2008年以来、最大の米銀破綻となる。シリコンバレー銀行はシリコンバレーなどの新興企業を主な取引先とし、昨年末時点の総資産は2090億ドル(約28兆円)、預金総額は1754億ドル(約24兆円)だった。カリフォルニア州などに17の支店を持つ。同行は米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げによって取引先の新興企業の資金繰りが悪化し、預金額が減少した。市場からの信用不安を招き、同行を傘下に持つ金融グループの株価も暴落していた。FDICには現在、米国の約4700の金融機関が加盟する。加盟銀行が破綻した場合、1人当たり原則25万ドル(約3400万円)までの預金額が保護される。

ブルームバーグ記事からの引用
・「SVBが身売り先を模索、13日までの取引完了を目指す―関係者

イエレン財務長官は~"Banking System Remains Resilient."(銀行システムの強靭さ変わらず)。

ブルームバーグ記事からの引用
・「イエレン米財務長官、銀子システムの「強靭さ変わらず」-波及懸念せず

ブルームバーグ記事からの引用です
・「サマーズ氏、SVB由来「システミックリスク」否定―預金保証が前提

過去の寄稿で、ペイパルマフィアについて、触れました。
ピーター・ティール氏は、ペイパルマフィアのドンと呼ばれている人です。
こちらは昨日日中に出ていたブルームバーグ記事からの引用です
・「ティール氏のファウンダーズ・ファンド、SVBからの資金引き上げを提言―関係者

金融市場は、FRBのPIVOT(政策転換)を連想


今日は他のなにしゃべるより、この一連のニュースですね。
金融市場は、この一連のニュースから、FRBのPIVOT(政策転換)を連想していると聞いています。

僕は、そんなの(PIVOT/政策転換)とかないと思っています。



今日の寄稿は以上です。

P.S.(追伸)~S&P500が、4100超くらいのレベルにあった時ですかね。CNBCのジム・クレーマー氏は、「繰り返す!これは、ブル・マーケット(強気相場)だ!」と言っていました。いっぽう、それとは全く関係はないのですが、僕個人は、そこは売りだと考え過去のこの寄稿でそう明示して述べました。当時、自分が、ここからは売りだと、思っていたので、ジムの発言、よく覚えているんですね。

「そこからもう200ポイント下がってんだけど」



つい、先日一時前、とある方(僕がコメントをよく拝見させて頂く方)が、チャート上に、ジムがそれを言った時点と、この「」内の発言を記して、「そこからもう200ポイント下がってんだけど」と泣き笑いの絵文字とともに述べていました。また、そこから、さらに下がっているイメージですね。
この寄稿で、冗談めかして述べて参りました通り、ジムにそう言われた瞬間に、そうしたくなくなります(笑)。とか、理屈抜きにジムの逆やるとか(笑)、僕の場合に限ってですが(笑)。ジムが、「繰り返す!これは、ブル・マーケット(強気相場)だ!」と言ってから、250ポイント強下がっているイメージですね。でもいいんです、そこも含めてジムなので(笑)。それもジムの良さなので(笑)。彼、いつも、真顔で言いますからね(笑)。それが楽しいところです(笑)。




第134回へ続く


最後に …
これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
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関連スペース

11月27日 第1回スペース 2時間

12月18日 第2回スペース 2時間20分

12月22日 第3回スペース 12分間

12月24日 第4回スペース 20分間

12月30日 第5回スペース 20分間

2023年1月19日 第6回スペース 8分間

2023年2月22日 第7回スペース 18分間

2023年2月25日 第8回スペース 8分間


関連note

私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」


🍅🍅

弟子のNEOさんへ
アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

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サポート🍓本当にいつも有り難うございます。