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ビジネスパーソンの転職に対する意識や実態

「転職とリスキリングに関する調査」について記事が出ていたのでまとめる

2022年に転職したビジネスパーソンの転職に対する意識や実態


調査結果から、回答者の9割以上が転職のためにリスキリングを実施していたことや、今後転職を想定していないのはわずか1割であることがわかった。

■調査概要
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査対象:2022年に転職をした20~50代のビジネスパーソン1000名(各世代250名)
調査期間:2023年1月11日~2023年1月12日

▼スキル習得に取り組む転職者は9割超

転職先にあたり、リスキリングをする必要があったかの質問に
あるが31.1%、どちらかというとあるが42.6%となり、合計で7割以上が転職時のリスキリングの必要性を感じている。


実際に新しいスキルを身に付けたかについて
身に付けた45.3%、身に付けるために学習しているが46.1%となり
9割以上がスキルの習得に取り組んでいる。

またどのような方法でリスキリングを行ったのかの質問に、「オンライン学習コンテンツ」が最も多く6割以上となった。
スキマ時間を有効活用できることから人気が集まっている。


▼今後必要なスキルとして、デジタルリテラシーやプロジェクトマネジメントが上位に


続いて、今後仕事をする上で生き残っていくために必要だと思うスキルを聞いたところ、コミュニケーション能力(48.6%)・語学(37.0%)・人材・組織マネジメント(30.3%)がトップ3に。
次いでデジタルリテラシー(29.0%)とプロジェクトマネジメントが(26.4%)と続く。

▼今後転職を想定していないのはわずか1割

次に、今後転職をすると思うかと聞いたところ、「しないと思う」と回答したのは11.5%でわずか1割。


どの程度の期間、今の転職先で働くことを想定しているかを聞いたところ、「3年未満」が43.7%にも上り、「3年以上、5年未満(21.3%)」と合わせると65.0%となり、およそ3人に2人が5年未満を目安としている。
特に20代、30代では、いずれも7割以上が5年未満を想定している結果に。

▼6割以上が「転職は3回以内まで」

累計何回まで転職をしても良いと考えているかを聞いたところ、「3回以内」が6割以上、5回以内までを含めると8割にも上る。

https://jp.corp-sansan.com/news/2023/0208.html

2022年に転職した要因としてコロナ禍が関係していたかを聞いたところ、関係していた(26.3%)、どちらかというと関係していた(36.1%)となり、
合計が6割以上と引き続きコロナ禍による影響が見受けられた。

転職のきっかけとしては当時の会社・仕事に不安があった(43.1%)「新しいことに挑戦したかった(40.0%)スキルアップが必要だと感じた(29.4%)と続いた。


▼転職時の活用媒体・手法

転職時に利用したサービスを聞いたところ、従来型の転職サイトの求人(49.9%)転職エージェント(46.9%)についで、ダイレクトリクルーティング(31.5%)と続いた

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