neon

たまに文章を書くOLです。いつまでたっても上手に進めないしよく溺れるし息継ぎが苦手。アイドルと熱帯魚と花が好きです。

平常心で読める美容本はめちゃくちゃ貴重

美容本って「夏の新色!」「マストバイ!」みたいなハイテンションの極みか「頑張らない大人のメイク」「自分の顔を活かして綺麗」みたいなスンッとしたローテンションに二分される気がしていて。もちろん私だって知ってはいるんだよ。コスメに魔法を求めたくなる瞬間や新色を身に纏うあの高揚感、気合いを入れてアイラインを跳ね上げるプレゼン前日。だから、そういった書籍や広告が謳うハイテンションやワンランクアップ感は別に

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わたしと仕事とアイドルと

瞳を開けたまま夢を見ているような仕事をしているなあと思う。広告業界は大体2年〜半年先のことを扱うので、勿論かなり断片的ではあるけれどこの先に起こる世間の流れをこっそり覗き見するような瞬間がある。好きなアーティストが新曲をリリースするとか冬の特番とか2020年はどうなるとか。
またあるいは誰かの想いや涙や途方も無い時間が世間に知られずにそっと終わっていく瞬間に触れる機会もある。起きてしまったトラブル

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絶対可愛くしてあげる

髪を20cmほど切った。一般的な毛髪は1ヶ月に1cm程度伸びるらしいので、この日わたしは1年半とすこしを切り落としたことになるらしい。輝く銀色の鋏がダンスでも踊るみたいに頭上を跳ねては飛んで、傷んだ髪をばさりと床に落としていった。決して短くはない時間が、磨き上げられた美しい床にふらふらと舞って散った。「絶対可愛くしてあげる」彼は言った。初めての美容院、はじめましての美容師さん。床に広がる枯れた髪は

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アイドルを応援すること

アイドルファンはふたつに分かれる、
最近そんな気がしている。

お金を払って、試合に参戦するためのコントローラーを握っているひと。
お金を払って、芸術を鑑賞するための座席を確保しているひと。

コントローラーを握るひとにとって、同じユニットのファンはみな同じ闘いに挑むプレイヤー同士。だからこそファンなのにゲームに非協力的なひとを見つけると違和感を覚えたりもする。「あまり声を出さない」「お金を出

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SexyZoneのライブの素敵なところ

タイトルが思いつかなかった。箇条書き形式にしたけれど、ひとつめを打ち終えたところで東京駅に着いてしまったので随時追加していこうと思う。

●共感性と炎のバランス
 ここ数年の彼らのライブの特徴は「共感性」だと思う。一瞬で魅了される圧倒的な爆発力があって華と炎で満ちているステージも私は大好きだし、それは間違いなく一流のエンターテイメント。ただ、今の彼らが見せてくれるのはどちらかというと「そうだよね、

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沼をたのしく泳ぎたい

私は、物心ついた時からずっと何かのオタクとして生きてきた。
「何か」はアイドルだったりスポーツ選手だったり時にはバンドマンだったりしたのだけれど、今のところずっと何かを応援している人生だし、これから先も多分そうやって歳を重ねていくんだろう。そういう人生を選んだ。選ぶことに決めた。オタクって「ふと気付いたらいつの間にかオタクと分類される人間になっていた!」という無意識の陥落からスタートすることが殆ど

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