【38. お薬】

女性は往々にして
“甘いものは別腹”
なんて言葉を口にする。
では、男性の場合は…?
─“甘いもの”の代わりになるのって言ったら…
“SEX”なんじゃないの?─
そう感じることがある。
とは言え、甘いものもSEXも、人間の三大欲求のひとつ。
ならば、全ての人がそうとは断言ないまでも、男女の区別なく、大抵の人が
─そのどっちもが…好き…─
な筈…。
あなたはどう?
この2人だけが特別…だと思う人?


現金なことに、元気の無い彼も例外なく、車内、ホテル、ベッドの上…となるとたちまち元気を取り戻し、とっても意欲的…。
しかも…
─何だか…
前より激しくなった…かも…─
因みに最後の2文字は、決して
不確実な可能性を指し示す
“かも…?”
ではなく、
あくまでも彼女の主観に基づく、悦びと感嘆を込めた
“かも…💗”
に他ならない。
だって…
やっぱり…
彼女もSEXが好き。
だもの、意欲的なのは彼女だって負けていない。

「ふぅん…あっ…ダメッ…そんな激しくしたらイッちゃいそうになるよぉ…」
と助手席で辛そうに眉を顰[しか]めて訴えたのは、彼のほう。
それに対し
「ダメッ!ほら!もっと突いてっ!もっと!…もっと!」
と怒鳴り散らすほうが、彼女。
彼の胸の上に両手を突き、跨がる膝で弾みを付けて
…ピョンピョン…
と蛙みたいに飛び跳ねている。
その腰を掴み寄せ、彼は何とか押さえ込もうと試みるが…
「ダメだってば!我慢して!」
そんな隙さえ与えない勢い。
「わかったよぉ…我慢する…ぅ…」
切ない声でベソを掻く。
そして、額に汗を浮かべながらも懸命に、ひたすら突き上げていた。


いつもならば逆。
────
…ゴチン…
「イテッ…」
ここ最近になって…
彼女がヘッドボード[※1]に頭を打[ぶ]つけてしまうほど勢い良く突き上げるようになった彼は、もはやイキそうになっている剥き出しの彼女をここぞとばかりに弄[いじ]クリ廻す。
まだ幾分か
…チクチク…
する恥丘を掌で包み込むようにしながら…。
親指の腹を使って…。
自らの腰の動きに合わせて…。
すると
「はぁん…ぁ…ぃく…イク…イッちゃうぅ…」
彼女の奥へ押し寄せて来る波は、一気に増幅され、思いっ切り高く、そして激しくなる訳だが…
「ダメ!我慢して!」
と言いながら余計激しく腰を振り、余計激しく腕を振るわせる。
彼女には
“我慢しない”
という拒否権が無くもない。
けれど、ここは敢えて発動せず。
「ぅ"~ん…」
異論有り気な唸り声を発しつつ、我慢に我慢を重ねていた。
だって…
我慢した分だけ、意識が遠退いてイクようなあの感覚…
それと、イッた後の痺れるような心地よい虚脱感が何倍にも膨れ上がるのだから…。
でも実際のところ…ちゃんと我慢出来るかどうかは別…。
結局すぐに
「ダメダメダメダメダメぇ~っ…イッちゃ~…」
ところが…
そこまで彼女が叫んだところで、彼の動きが
…ピタッ…
と止む。
「…ぁ~ん!…イキそうだったのにぃ…」
「まだだ~めっ…」
なんて言いながら、彼は再び動き出す…。
よくあるパターン。
実は彼も…
一緒にイキそうなのを我慢しつつ、
はぐらかそうとしつつ、
悟られまいとするためにそうやって意地悪をするのだ。
そんな彼の努力…
彼女には全てお見通し…なのではあるが…
それはそれで…
─焦らされるのも…好き…💗─
ってのが彼女の本音。
ともあれ、彼女の“おまめ”も…
招入洞の奥突[しょうにゅうどうのおうとつ※2]の一つひとつも…
超過敏症になっているところに何度もそんなことを繰り返されれば、その欲求は幾重にも積み重なってゆくのが当然の成り行き。
既に天井は手の届くところまでに差し迫っている。
だもの、すぐに…
遂に…
我慢の限界…。
「…ねぇ…お願ぃ…もぅイカせてぇ…」
と抱き付く彼女。
「えぇ?も~ぉ…?しょうがないなぁ…。でももっと一杯我慢してよぉ?」
勿体振る彼を
…じっ…
と見詰め、
…コクン…
とただ頷いた。
残すは最後の直線のみ。
…グイッ…
と彼女の尻を掴んだ途端、2人は上下入れ替わり、同時にリミッターが解除される。
…ペシッ…ペシッ…ペシッ…
彼の太く、熱く、長い鞭が入った。
…ギュ~ッ…
強く、ゆっくりと、汗ばんだ背中に爪を立てる。
その分だけ、紅潮してゆく彼女の胸を掴む彼の手にも力が加わってゆく。
「…ぁ…ぁっ…ぁんっ…」
引き寄せ合った2人の上半身が密着した。
試しに彼は
…くいっ…
と掴んだ髪の手綱を引いてみる。
「…は…ぁん…」
上向く彼女の顎。
それでも決してスピードが落ちることはない。
更に増していく一方…。
彼女は振り落とされまいと彼の背に必死にしがみ付き、更に強く、激しく痛みを伴うくらいに卑爪[ひづめ※3]を食い込ませた。
そんな彼女の耳元で彼が囁いた。
「でぇ…?何回イッちゃったのぉ…?」
それは…
彼女が完璧には我慢し切れないのが判っているからこその質問。
で、答えは…
「…いっ…ぱい…ぁっ…ぁん…ですぅ…」
「いっぱい…って何回…?10回くらい…?」
彼女は首を振った。
すると彼の言う数字が徐々に減っていく。
けれど…彼女はそのどれをも否定した。
我慢し切れずにイッちゃった回数くらいに、何度も…。
「じゃ10回以上ってこと…?んもう……ちゃんと我慢してって言ったのにぃ…」
彼は、そう優しく窘[たしな]め、
「んでも、もう我慢しなくっていいよ?いっぱいイッて…?」
そう優しく促した。
そこまでは…。
そこからは…
「ほら…イッて!…イケッ!…イケッ!…イケッ!」
彼の上に跨がり快楽に耽[ふけ]る淫らな騎手を激しく鼓舞するのに合わせ、
…ズン…ズン…ズン…ズン…
と痺れを伴った“しなり”を直接彼女の脳に何度も何度も何度も突き刺してゆく。
共に呼吸を合わせ、追い込みを駆ける[※4]2人。
そうして、最後の最後…
写真判定にもつれ込む大接戦…
と言いたいところなのだが、
彼女のほうが明らかに先にゴール板を通過…。
通過…?
否、正直に…
正確に言うと…
彼の
─一緒にイキたい!─
という思惑に反し…
しかし、
「イケッ!」
の指示通り…
彼が最初に発したその時点で…
彼女はちゃっかり自分だけイッちゃってしまう…
という大失態を演じていた…。
勿論、“大失態”と呼ぶに相応しい、いつもの“あれ”…
…じゅっ…
っていう“大失禁”を伴って…。
そしてそれは、次の
「イケッ!」
でも。
更に次のでも。
そのまた次のでも…。
一旦お尻が宙に浮き、パズルのピースが
…ぴったり…
と嵌まるように彼に着地した瞬間…
膣口の極度の収縮によって蓄えられた異常なまでの弾性力[※5]が一気に放出され、ピンク色の風船の口の突起[※6]を掠[かす]めた極太の杭先が頭の天辺までめり込んで
…パンッ…
と弾けた…
或いは、
彼の鉤先[かぎさき※7]が
…キュッ…
と堅く噤[つぐ]んでいる筈の、まさにその“蕾”の中まで
─まさか…飛び込んできたんじゃ…!?─
と感じられるほどの…
そんなくらいの衝撃が彼女の胎内を貫通…。
そのひと突き毎に、雄悦感[ゆうえつかん※8]が上書きされる。
だから…
彼女はずっと、ゴールに差し掛かったまま…。
彼がゴールするのを
…ヒクヒク…
させて待っている間も…
そこに尋常じゃないくらい大量に吐き出して彼がゴールした時も…
その後も…
ずっとイキっ放し…。
まだもう暫くは…
─このままがいい…─
────
最近はそんな騎乗スタイル。


だが今回は、彼女が先攻…。
決して視覚では感知出来ない尻尾を激しく上下に
…フリフリ…
させ
…ぺチン…ぺチン…
と渾身のヒッププッシュを彼の下腹部に連続投与中。
それに対しディフェンス側は、終始一貫してこれまでに無いくらいの超絶な守りに徹していた。
その方法とは…
─明日の晩御飯は何にしよ…─
あれこれ考え、
─あ…そう言えば…─
改めてシフト表の“休”印を思い返し、
─じゃあ明日は…どっか出掛けようかな…─
色々と構想を練る…
というもの。
そうやって段階的に膨らんでくる衝動を紛らせていたのだ。
が…
“休み”、“出掛ける”、
そして目の前には髪を振り乱す彼女…
となると、彼の頭に浮かんでくるのは自ずと決まったようなもの。
これまで何度も目にしてきた残像と今の彼女が重なり、気を紛らすことさえ儘[まま]ならない。
逆に、まだ予定すらも立てていない“β”との乱らなプレイを妄想し、余計に興奮する始末…。
そうなるとやっぱり…
ほんとにもう…
「ぁ…ダメッ…!」
遂に彼が諦めたところで、彼女は図ったように
…ピタッ…
と動きを止める…。
そして彼を包み込んだまま、微動だにしない。
それもその筈…
段階的に内側から圧迫してくる彼の先端の張りや堅さ、引っ掛かり具合、抵抗や熱といったあらゆる情報を何年もの歳月を掛けて収集してきたのだから、いつ彼が
─もうこれ以上は…─
って状態になるのかくらい、彼女は感覚的に把握している。
だから彼はギリギリ少し、その手前の筈…。

現に…
前に一度…
そんなタイミングで
「くしゅん…」
彼女がくしゃみをした瞬間、
…ビクン…ビクン…
脈打つように疼く感覚と
…ビュッ…ビュッ…じゅわ~っ…
何だか熱い液体が突き拡がる感覚が交互に訪れたかと思えば、焦点の合わない目をした彼が
「ぅっ…ん…はぁ…ふぅ…ふぅ…
ごめん…今ので…イッちゃった…」
なんてことが…。

今もそのくらい…
もし、2人のうちどちらかが少しでも気を抜けば、その時と同じ羽目に遭ってしまうくらい…
本当にギリギリのギリギリのギリ手前…。
─不戦勝なんてヤダもん…─
そう考えると、
彼女は下手に動きたくない。
極力、お腹には力を加えない。
力を抜こうともしない。
出来得る限りそっとしておくのだ。
─敗者復活戦が始まるまでの時間があったら…
もっと感じてたいもん…
それに…
いっぱい感じてて欲しいもん…─
だから…
彼の呼吸が少し落ち着いてくるまでのもう少しだけは…
─このままでいてあげる…💗─

次第に胸先を掠[かす]めていた彼の鼻息が終息してゆく。
頃合いをみて、彼女は
…ヒクヒクヒクッ…
と軽く圧迫して様子を窺ってみる。
が、まだダメっぽい…。
「…ぁっ…んっ…ひゃっ…」
敏感になっている時の彼は、女の子みたいな甲高い声。
ちょうど彼の背中を爪の先で引っ掻いた時と同じ反応。
その時のことを思い返しながら
「可愛いねっ?💗」
鼻先を
…ちょん…
と突ついてみる。
と、彼は恥ずかしそうに後部座席に腕を延ばした。
脱ぎ捨ててあった上着で顔を塞ぐため。
けれど、半分だけ顔を覗かせたお目めは、どことなく
─もっと…─
と切なく訴えているよう…。
その仕草が妙に健気で可憐[いじ]らしい。
責める側の彼女としては
─もっと弄[いじ]めたくなっちゃうっ♪─
これで彼女のS度は、完全に覚醒…。
早速もう一度、連結したコネクターを通じてリアルタイムでモニタリングしている彼の興奮の度合をチェック…
すると
─もうすっかり“復活”しました…─
とのこと。
そこで彼女はまず手始めに、尿意を究極に我慢する時みたいに
…ぎゅぎゅ~ぅっ…
と彼の一番感じ易い首をキツく絞め上げてみる。
すると彼も
…うにゅっ…うにゅっ…
彼女の奥でエラ誇弓[こきゅう※9]して返した。
そして
…うっとり…
とした眼差しで、舌を絡ませ合った至近距離で、しっかりと見詰め合う。
それもまた、2人の
─愛してるよ─
のサインのひとつ…。
そして…
唇が離れたその瞬間が…
─じゃあ動くよ?─
の合図。

…グラグラグラッ…
誰かに悪戯された時みたいに、またもや車は大きく揺れ出した。
…ピッタリ…
と合った2人の息は、冬場でもないのに薄[うっす]らと曇り出した窓の外でもはっきりと聞き取れるほど。
彼女は
「ほら!もっと突いてっ!もっと!…もっと!ってば!」
さっきよりももっと強い口調。
序でに
「ほら!感じなさい!いっぱい感じなさい!!
でも、イッちゃダメよ!
我慢して!いっぱいいっぱい我慢してっ!!
イカせなさい!」
もうこうなったら手の付けようがない。
観念した彼は無言で応えるのみ。
彼女の“ノリ”に身を任せ、言い付け通り頑張るしかない…
のではあるが、それでも必死に抵抗を試みる。
幾分上体を起こし気味に唇を突き出した彼は、絡めた舌を枷にして彼女の動きも自分の感覚をも封じ込めようとする作戦だ。
しかし彼女も
─その手には乗らない…─
と、いつもの彼のkissを真似て
…キュッ…
と結んだ唇で優しくクロスした。
が、そこで彼は
…ギュッ…
と強く肩を掴む。
不意を突かれた彼女は思わず
「ぁ…」
と小さく声を漏らした。
その隙を彼は逃さなかった。
奥へ強引に割って入る。
熱い吐息が頬を擽[くすぐ]る中、彼女の舌先は痛烈な吸引力によって強制的に彼の唇のほうへとお引っ越し…。
観念した彼女は、ご丁寧に出迎えてくれた彼に
…ピチャピチャ…
と絡まり合ってご挨拶。
折角なので、彼女のほうへもご招待。
…チュパチュパ…
と吮[しゃぶ]り付いた。
彼の靭[しな]やかで長い舌は、吸われながらも歯の裏側や歯茎、上顎への刺激を怠らない。
結果、彼女のもうひとつの唇への意識は疎[おろそ]かに…。
という訳で、彼の作戦は大成功を収めた。
しかし、それでも尚続く、こそばゆい、執拗な舌先の撫揃[なぞ]り方が、彼女の背を次第に仰け反らせてゆく。
そんな逃げ腰の彼女を追い掛けようと、彼は必死に体を丸め、舌を突き出していた。
だが、
…チュパッ…
残念なことに逃げられた…。
すると、舌に代わって突き出した彼の唇は
…チュゥ…チュゥ…チュゥ…
ネズミの鳴き声を真似ている。
─ん…?─
その目を見て、彼女はすぐに
…ピン…
と来た。
─あ…ぅん…─
彼が求めているのはkissだけじゃないってことに…。
そして…
…グチュッ…
湯掻いたオクラを口に含んで噛み砕いた時のまろやかに泡立った透明で濃厚な
…ネバネバ…
に似た液体を彼女が絞り出す。
それに気付いた彼は…
極限に回数を熟[こな]した腹筋運動の最後みたいに
…ドサッ…
と勢いよくシートに収まると、
…くりくり…
のお目めでその瞬間を待ち望む。
それは…
長い糸を引きながら、焦れったいほどにゆっくりと垂れていった。
やがて、限界を迎え
…プチンッ…
と弾けた糸は彼の目の前で飛び散り、その先端の泡粒は…
…パクパク…
しながら待ち構えていた鯉のお口の中へ。
…あむあむ…
と舌の上で転がし、存分に味わってからの
…ゴクン…。
けれど、またすぐに
…チュゥ…チュゥ…チュゥ…
まだまだ物足りない様子…。
彼が求めているのは…
彼女の唾液…。

(このお話しは次章、及びその次の章と併せてお楽しみください。近日公開予定です)


2020/05/10 更新
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【参照】

※1 ヘッドボード…ベッドの枕元にあるパネル、もしくはキャビネットの部分。因みに彼女のベッドのヘッドボードは、引き出しの付いたキャビネットタイプ。
え?その中には何が入ってるか?って…?
それは、【タイミング】を【1.はじまり】から【最終章.タイミング】のひとつ前の章くらいまで読み進めて戴ければ、その全部を確認できるかと思います。

※2 招入胴の奥突[しょうにゅうどうのおうとつ]【造】…凸凹[でこぼこ]な突起があり、彼を招き入れる鍾乳洞みたいなの…と言えば想像できますか?
で、そのすぐ後に続く“天井”をイメージさせたい…そんな意味合いを込めています。

※3 卑爪[ひづめ]【造】…馬の蹄に掛けていますw。攣[つ]っているかのように硬直し、手指が反り返った状態になりながらも、もっともっと…と快楽を卑[いや]しく貪[むさぼ]ろうとして爪を立てる彼女の卑猥さ。

※4 追い込みを駆ける【造】…本来は“掛ける”ですが、共に競い合うように、駆け抜けるように、激しくゴールを目指す様を表現しています。

※5 弾性力…バネを伸縮した際、元の形状に戻ろうと働く力。ねお的には…この表現から、“男性力”という言葉を思い描いた方には【タイミング検定】準1級をあげたい🎵

※6 ピンク色の風船の口の突起…ピンク色の子宮口廻りの少し盛り上がった部分。その少し後に続く“蕾”は、子宮口そのものを指している

※7 鉤先[かぎさき]…“鉤”は釣り針や銛[もり]、弓矢など獲物を捕らえる道具、によく見られる返しの部分でそこから先端部までのことを指す。似た形状として、指に被せたとんがりコーン、ツチノコの頭、きのこの傘、亀さんの頭…さすがにそこまで挙げれば疑問の余地はないですよね?

※8 雄悦感[ゆうえつかん]【造】…雄(男性)を感じ、悦びを感じること。男性とのSEXで女性がイクこと。

※9 エラ誇弓[えらこきゅう]【造】…彼の弓形[ゆみなり]に反ったペニスのエラに…ピクッ…ピクッ…と力を込めて更に反り返し、存在感を誇張させる様子。
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【備考】
本文中に登場する、ねおが個人的に難読な文字、知らない人もいると思われる固有名称、またはねおが文中の雰囲気を演出するために使用した造語などに、振り仮名や注釈を付けることにしました。
尚、章によって注釈がない場合があります。

《本文中の表記の仕方》
例 : A[B ※C]

A…漢字/呼称など
B…振り仮名/読み方など(呼称など該当しない場合も有り)
C…数字(最下部の注釈に対応する数字が入る。参照すべき項目が無い場合も有り)

〈表記例〉
大凡[おおよそ]
胴窟[どうくつ※1]
サキュバス[※3]

《注釈の表記の仕方》
例 : ※CA[B]【造】…D

A,B,C…《本文中の表記の仕方》に同じ
D…その意味や解説、参考文など
【造】…ねおが勝手に作った造語であることを意味する(該当のない場合も有り)

〈表記例〉
※1胴窟[どうくつ]【造】…胴体に空いた洞窟のような孔。転じて“膣”のこと

※3サキュバス…SEXを通じ男性を誘惑するために、女性の形で夢の中に現れると言われている空想上の悪魔。女夢魔、女淫魔。

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