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現役中学生の僕は原爆投下についてこう教えられた

こんにちは、ネピアです。

最近は暑くて大変ですね。僕の部屋は北海道にあるにも関わらず、30度を越えていました。笑

コロナ対策でマスクをしているということもあり、普段の夏よりも暑いと感じます。

コロナ対策、熱中症対策、今年の夏は例年と違うようです。

原子爆弾投下

1945年8月6日に広島へ、9日に長崎へ原子爆弾が投下されてから、今年で75年が経ちました。

当たり前ながら僕は生きていませんでしたが、新聞やテレビ、インスタントを通して、原爆の悲惨さを感じることは出来ます。

当時を知らない我々に任された使命は、何年の月日が経とうとも決して原爆を風化させず、後世に、国際社会に、核廃絶の大切さを訴えていくことだと思います。

国力を比較するとき、原爆の所持数等を参考資料として扱うことはおかしいと思います。

原爆を作ったのは人間、それに苦しむのも人間。

原爆をはじめとする核兵器は、人間にとって必要のないものです。

学校で教わった原子爆弾投下

ここからは、僕がどのように原子爆弾投下について教わったかを書いていきます。不快な表現が含まれます。

広島

リトルボーイっていう名前なのに数十万人も死んだんだって!

小さい男の子すごいよね!

長崎

次はファットマンっていう名前の爆弾が落とされました。

死者は7万人くらい。でぶっちょなのに、7万人しか殺せませんでした!

デブなのにね笑

どう思いますか、これ。

戦争は二度とおこしてはいけないということを自覚させるのが

戦争の単元における目的だと考えていましたが、違うんですかね。

あまりにも戦争、そして原爆を軽視していると思います。

先生のこの発言に、クラスの人達は大笑いですよ。

原爆のことで笑いを起こすって。

とても驚きました。

戦争は風化してきているのか?

このような発言を、50を越えたくらいの教師が言えるものなのでしょうか?

戦争を経験していないからできる発言だと思います。

だとしたら、戦争の悲惨さを伝えられていないのでしょうか?

もちろん、この先生の考えや感じ方は少数派です。

でも、この発言によって傷つけられたと感じる人もいると思います。

もっとも、中学3年生の前でしていい話し方ではないと僕は思います。

戦争をバカにするというか、軽視してしまうというか。

先人の行為を踏みにじるようなことはしてはいけない。

これからの日本

戦争について後世に繋いでいく役割を担うのは、僕達です。

間違った歴史を伝えないようにすることが必要です。

(今教わっている歴史が、そもそも間違っているという可能性もありますが)

社会科の先生は、「戦争について後世に繋いでいく役割」

をその世代のなかでも重く担うにも関わらず、

戦争を、原爆を笑いの種にするのは絶対にしてはいけないことだ。

正しい知識を、適切に繋いでいくことに意味があると考えます。

二度と原子爆弾が使われないためにも。

最後に

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

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