見出し画像

【2024】サロンデュショコラ初体験記

2月になりましたね。みなさまいかがお過ごしですか。

2月はバレンタインという自分を甘やかす最高な口実がありますので、毎年ここぞとばかりチョコを買っています。

今年は念願のサロンデュショコラ(以下サロショ)に初めて足を踏み入れてきました!
思いのままに素敵なチョコレートをたくさんお迎えしたので、その一部をご紹介します。

Patisserie ease(茅場町)

ここがお目当てで行ったと言っても過言ではありません。
元々はシェフの大山恵介さんが営むベーカリーBANKの大ファンな私。
その大山さんが営むeaseがサロショに出展する!
しかもチョコがけのクッキーがぎっしりと詰められたクッキー缶を販売する!という情報をInstagramから得て飛びついたというわけです。
モネの「睡蓮」、クリムトの「ジャルダン」が描かれた缶も、easeのブランドの雰囲気ととてもマッチしていて、絶対欲しい!食べたい!と思いサロショ初参戦を決意。

そしていざサロショPart1 一般公開初日。
職場をなんとか定時で上がりいざ伊勢丹。
流石に平日だったからか20分ほどで会場内に入ることができました。
催事スペースにかなりぎゅうぎゅうに多くのショコラブランドのショーケースが立ち並んでいて、宝飾展ばりにチョコが煌めいていました。
名の知れたショコラブランドの名前を横目にeaseへまっしぐら。

クッキー缶は「睡蓮」と「ジャルダン」の二種類があったのですが、迷いに迷ってクッキーの種類が多い「ジャルダン」をお迎えしました。


ジャルダン

宝石箱ですこれは。
どのクッキーも優しい小麦粉の風味とカカオ際立つチョコの香りで最高に美味しい。
さくりとした食感と口の中でほろほろとほどける食感がたまらないの、、。
優しいお味なんだけど、ラムレーズンとチョコなどちょっと大人な組み合わせのクッキーもあって表情豊かなクッキー缶でした。

気に入りすぎて後日茅場町の店舗で「睡蓮」もお迎えしちゃいました。
実質1年分のクッキーです。


「睡蓮」

蕪木(蔵前)


今年1番の衝撃的な出会いは蕪木さん。
蔵前の古民家のような建物でコーヒーの焙煎と販売、そして小さな喫茶スペースを営んでいるお店です。
これまで実は蕪木さん、存じ上げなかったのだけれどサロショの中で和風な雰囲気を醸し出していて思わず立ち寄ってしまいました。

サロショではタブレットチョコレートを数種類販売されていたのですが、シンプルな包装とは裏腹に、チョコに関する紹介文が見たことの無いようなもので。
特に目を引いたのが「アトゥエイ」。

クリーミーでまろやかな味わい。
ほのかに珈琲や樹皮、葉巻を思わせる香り。
余韻に長く残る薫香と複雑味。

アトゥエイ/蕪木

え、これ本当にチョコの説明?と思ったのですが
気になりすぎて購入しました。

ほんっとにこれが、香り高くて品があってカカオを楽しむためのチョコなんです。
1口食べて上品な酸味、ほのかな甘み、そしてコク深いどこかスモーキーさを感じる後味。
段階的に口の中で変化していくその味わいに、悶絶。
目を閉じで食べたくなるチョコです。

感動すぎて2日後にサロショに再来し伊勢丹限定のタブレットを二種類おむかえしました。
買いすぎ。1年分のチョコすぎ。
(その翌週には蔵前の店舗にも行きました、その話はまたいずれ)

チョコを沢山買ってみて

多分過去一自分に貢いだバレンタインだったのですけれど、総じてサロショ楽しい!
素敵なチョコとの出会いがたくさんある!!

なんだかあまりにも幼稚な感想ですが、これに尽きる。
人のために手作りするバレンタインもいいけど、自分が満たされるためにチョコを堪能するバレンタインもいいなと思いました。
自分が満ち足りていなきゃ、人の心を補うのは難しいときだってあるもんね。

明日はバレンタイン。
誰かにとって甘く馨しい1日になることを願って。

この記事が参加している募集

スキしてみて

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?