見出し画像

読書後のはいせつ① ~佐藤智子「1万人インタビューで学んだ『聞き上手』さんの習慣」~


アウトプット史上最低なタイトルをつけることで、心理的なハードルを下げる作戦に出ました ぶりぶり


普通に失敗だと思いますが、気にせずいきます



今回読んだ本はこちら


人生を変えるヒントはいつも「人との会話」の中に埋もれているのです。

佐藤智子著:「1万人インタビューで学んだ「聞き上手」さんの習慣」より引用 


著者の佐藤智子さんは出版社にて勤務し、これまで1万人以上のインタビューを担当。
これまで仕事の際に心がけていたことや、「良い質問」のコツ、「聞き上手」になる方法などわっかりやすく書かれていて、コミュ障であがり症、思考が飛び散りしっちゃかめっちゃかになる私にとっては非常に嬉しい一冊


前提として「人に何かを尋ねる」ことについての心構えを少し変化させることが重要だと著者は言ってた それだけで本当に毎日が変わるらしい。


具体的には
「コミュニケーションがうまくいく」「人脈が広がり知識や経験の幅が広がる」「思いがけず悩み事が解決し、願い事が叶うようになる」
とのこと

正直半信半疑で読み進めていたが、最終的には何だか本当にそんな気がしてきたし、職場で実践してみたら結構盛り上がった(気がする) 


読んでみて非常によかったので、特に心に残ったフレーズを書いておくことにする 自分の思ったことを文章に残すことが非常に苦手なので、かなり読みにくいと思います すいません

誤字脱字 論理の飛躍 御免




「聞き上手」な人は、相手の承認欲求を満たすことが上手い


「聞き上手」って悪口だと思ってました 
主体性がない奴って暗に言われてるみたいじゃないですか 

でも実際はそんなことなくて
「聞き上手」な人は相手が「欲しがっているもの」「求めているもの」を引き出しているから、一方的に話し続ける人よりもよっぽど信頼されるとのこと 

相手のことを思いやり、もてなし、そこに自分独自の質問を贈ることで、
こちらからPRしなくても信頼されるようになる
この視点は目から鱗だった 

「自分が語りたいもの」を話すのではなく、「相手が聞きたがっていること」「相手が欲しがっている情報」を察知して話すことができれば信頼される 

あーモテるやつはこれができてるんだなぁと、妙に納得してしまった 友達のすごくモテるやつはこっちがしたい話のテーマにそれとなく誘導してくれるし、話を何でも聞いてくれるし、すっごく気配りできるし、この本の言ってる通りだなぁと思った 


また、相手から受けた相談に対して、解決策をただ出すだけでなく、相談に対するバックボーンやニーズ(求めているもの)までちゃんと聞き取ることが、相手への解像度をあげる上で重要だと書かれていた。

俺はこれまで、相手の興味を誘うために、変な質問をしたり笑わせようと躍起になっている側面があった。それって今思えば完全に自己満足だし、質問云々の前にそもそも俺はコミュニケーションが正しくとれていなかったのではないか?と反省。


話し相手に惚れ込むという視点


もう一つ目から鱗だったのが、嫌いな相手との会話に関するヒント

どんな人間でも、好きな人でも嫌いな人でも、それぞれ長年生きていたら誰もが「何かの達人」になっている。だから、相手の人格じゃなくて相手の「情報」に着目すれば学びが増える。

という視点

苦手な上司や同期との会話に困り、場を流してそそくさと去ってしまうことが多い私にとって大変耳寄りな情報

「情報」さえ掴んでしまえば、何となくやっていける
というのは大事だなと思った。


その他、いっぱい良いこと書いてるんですが、あんまり頭が回らないので、あとは書店でお求めください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?