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「ユニークライフ」  ”ATYPICAL”を観た感想

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、ドラマ「ユニークライフ」  ”ATYPICAL”を観た感想を書きます。

全部で、4シーズン。
各エピソードが、30分程度なのが素晴らしい。
アメリカでは、2017年には出ていた。

実際に中高生を相手にするのは、心が折れるのはともかく、
人の数だけ葛藤がある、本当に様々なトピックに触れた良いドラマだった。
例えば、こんな感じ。

・人間関係(家族、夫婦、親子、きょうだい、友人、同僚、恋人…)
・自分のやりたいこと
・人へのアプローチの仕方
 などなど。

本当に様々あるのだけれど、主人公格のサムがペンギン好きであることと、
人へのアプローチの仕方が気に入ったので書きたい。

人へのアプローチの仕方
悩んでいたり、塞ぎ込んだり、ケンカをしていたら、
「話したい?」って話しかけるところ。
何気ない一言だけれど、とても心に響く。

良いことであれ、悪いことであれ、いきなり「そうだよね」とか、
「そういうこともあるよね」っていうシーンがない。
”あなたに”何があったのか、”あなたは”話したいのか。
”あなた”の言動について、対話が始まるのがとても良い。

アメリカらしいなって思うのだけど、よく親が「誇りに思うよ」とか、
子どもに「良い子」だと思うと言うところ。
他の子どもに対しても、自分の子に対しても。
自己肯定感や人格への考え方は、こういうところから違うんだなって思わされる。
要は、根本的に全部違う。

それでも、主人公の親、特に母親は過干渉だったり、それぞれの家族が問題を持っている。


サムの好きなペンギン
サムは、ドラマの途中から急に大学に行こうとする。
絶対に無理だと思っていた南極の旅にも行く。
サム、君ってすごいよ!!


感想
私自身が海洋動物好きなのを、思い出してしまった。
読んでる場合じゃないと思いつつ、ペンギンの図鑑を自分の本棚から探した。

町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』を読んだ後、
動画でしばらく52ヘルツのクジラの鳴き声を聞いていたことも思い出した。
世界で最も孤独なクジラ。

今度こそ、学校には行きたくないけれど、仮に海洋動物の研究のチャンスがあったら、私はやっぱり行きたいと思うんだろう。

とりあえず、水族館に行きたい。
ものすごく行きたい。

簡単に行ける距離に水族館があったら、どれだけ良いだろう。
そして、海も。

シャチの動画を見ている場合じゃないんだけど、見てしまう。
クジラ、シャチ、イルカが超絶好き。
ペンギンだったら、私も里親になってみたい。
ペットでペンギンを飼っている人の話を聞いたけど、とても自分じゃ無理だ。


何もまとまっていないけれど、完璧な家族なんていない。
人の数だけ葛藤がある。
特別扱いされて、それを羨む人がいる。
一方で、特別扱いの重圧に潰れてしまう人もいる。

色んなテーマが扱われていて、それぞれの葛藤や、表現の仕方が興味深い。
Netflix視聴可能な方には、ぜひ!!おすすめ!!







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