「採用」の変化
こんにちは。香芝市の社労士、宮永です。
今回は、日経新聞で興味深い記事を拝見しましたので、
その事に綴っていきたいと思います。
中途採用比率は過去最高の43.0%
終身雇用制が薄れていく昨今の状況で、
中途採用比率が上昇しているのは納得です。
補充要員ではなく、戦略的な経営
どの企業でも、採用、そして採用した人材の定着は、
永遠の課題であるかと思います。
採っては辞め、また採っては辞める…
そんな付焼刃的な対応では、労使共に疲弊しています。
一方で、「即戦力」は、企業側にとっては魅力的な人材です。
それゆえに、「即戦力」を、都合よく利用し、
労働者が疲弊することの無いよう、
注意が必要です。
新卒中心の採用慣行は転換点
従来の新卒採用~終身雇用も、
労働者や家族の生活の安定の面で、
一概に「時代遅れ」ではなく、良き面もあります。
しかし、職業生活の中で、何らかの事情で
ドロップアウトした場合でも、
また這い上がれる道がある意味でも
真の「多様な道」を創ることが出来れば、と思います。
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