2010年のアニメ。制作はシャフト。
先日、大童さんがそれ町の話してたので、気になって見てみた。いつか見ようとずっと思ってたんやけど、さすが名作は面白いですね…。

メインビジュアルや導入はメイドがモチーフだったけど、話がだんだん進むにつれてオカルト回が増えてきて、なんとなく新房シャフトを感じるシーンがチラホラあった。カットの構図とか切り替えに癖があるような気がする。テンポも良く、日常や学園要素、イベントやキャラの幅も広く、見やすさとかバランスの良さも人気の理由なのかなあと思った。

個人的には、歩鳥が弟と深夜に散歩する回が、なんだかエモくて好きだった。親の目を盗んでこっそり抜け出して、屋台のラーメンとかコンビニ行ったり。あと、0時越えたときに弟がびっくりしてたのも、小学生の背伸びしてるスケール感が伝わってきて良かったな。

なによりオープニングの坂本真綾カバーのDOWN TOWNがほんとにいいね…山下達郎天才やん…ってめっちゃ思った。アニメーションも、凝りすぎず、しかし小ネタが散りばめられているのが楽しくて何回も見てしまう。
こんど近所の喫茶店に行って、それ町のことを思い浮かべながらコーヒー飲みたいなあと思った。