卒業式
もともとは行かないつもりだったけど、恩師の方に温かい言葉をかけてもらってから心が動いた。
僕にとっては「けじめ」をつける場であり、しっかりと先生に感謝を伝えるためにも頑張って出席した。
普段は仲の悪そうな人たちも最後だからと仲良くくっついて写真を撮ったりしていて、なんだか空気の流れ方が穏やかだった。
そっか。最後だもんね。
実感は湧かなかったけど、今日でみんなとは会わなくなる。
僕自身クラスに特別な思い入れはなかったし、別に寂しいなんてことはないけど、その中でも仲良くしてくれた数少ない友達に対しては、少しばかり感傷的な気持ちになった。
卒業式の後には友達と温泉に行き、サウナでととのったり露天風呂でまったりとした。
前々から話をしていた二郎系ラーメンのお店に初めて行き、一緒にコテコテのラーメンを食べた。頭が痛くなるくらい脂がすごかったけど、いい思い出になった。
それもこれも、色んな人の支えがあったからできたことだ。僕一人だけの力じゃここまで来られなかった。
恩師の先生。教習所の先生。病院の先生。就職先の社長。友達。大切な人。
本当にたくさんの人たちに支えられて僕は行きていると実感する。
今までは親に「こうじゃなきゃいけない」なんてことを押し付けられてきた人生だったから、とても苦しかった。
僕のnoteを昔から見てくれている人は、僕がかなり人生に対して恨みを持っていたことを知っていると思う。
今は親の言うことはたいてい無視しているし、もう信用もしていない。いつでも縁を切ってもいいとさえ思っているくらいだ。
「親だから」とか「兄弟だから」とかそういった理由でいくらひどいことをされても我慢する必要なんてない。
「自分のことを大切にしてくれる人」だけを大切にすればいい。
人生は、うまくいかないでもともと。
うまく行ったらラッキー!な考えで過ごしていけるようにこれからも心がけていきたい。
少なくとも今は、僕は僕が好きなものを守れていると思う。
人生が80年だとしたら僕は残りの4分の1が終わった。
残りの人生、どんな素敵なことが待っているのかな。楽しみだ。
それもこれも、全部自分次第。
絶対に幸せになる。きっと大丈夫。
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