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管理職は幸せなのか

管理職になりたくない若者が増えてきているらしい。管理職とは一体何なのか。

私は管理職ではないが幸せだ

まず私の立場を書こう。管理職ではない。なので、管理職について正確に書けないので予めご了承願いたい。さて、私はおそらく社内の管理職より金も時間も持っていると自負している。

これはつまり、従業員としてのスキルではなく、投資スキルを磨いたほうが金も時間も増えるということだ。幸せの価値観は人それぞれだが、金と時間は大きな要因となる。

もちろん、管理職をしながら、投資スキルを磨いて、入金力を増やしてというプランもある。そうなると金ではなく、業務の内容次第ということになり、管理するかしないかということになる。

私は管理するのもされるのも嫌いだ。管理されるのはまぁよしとして、管理するのがそもそも嫌いだ。他人の面倒をみるのが嫌いだし、今は上司と1:1なのに、1:多数になる。横と上のつながりも増えて、人間関係が増える。

悩みの大半は人間関係によるものだから、その可能性を好き好んで高くすることもない。最低限の人間関係で、最低限の拘束が理想だと思っている。

管理職といえど、サラリーマン

給料アップという話につながるが、管理職といえど、サラリーマンである。もう十分に身にしみてわかっていると思うが、収入が増えたところで手取りは思いの外、増えない。どこまでいってもサラリーマンだからだ。

役職がどうとか、上下関係だとか、それはサラリーマンという土俵での考え方にすぎない。よく年代別の貯蓄額とその割合が出ているが、年齢があがってもそれほど比率は増えていない。管理職は40代50代が多いにも関わらず、数は多くないのだ。

それはやはりサラリーマンだからだ。おそらく、40代50代でそれなりの資産を築いているひとは、管理職とは限らないし、管理職手当でその資産を築いた訳では無い。

となると、やはり管理職ってなんだってことになる。

管理職は孤独

私はできるだけ社内の人とコミュニケーションを取ろうと努めている。管理職の人は、性格なのかプライドなのかわからないが、気さくに話しかけているという人を見ない。

もちろん、平社員から上司に気さくに話しかけることもない。他部署ならなおさらだ。平社員であれば、平社員同士のつながりで、会話の機会が増える。

職場は仕事をしに行く場所というのは正しいが、私はもうコーストFIREしているので、どちらかというとコミュニケーションを取るために出社しているところもある。

これが管理職ならば、おそらく相手は身構えることだろう。あと女性の管理職も男性から話しかけづらいだろう。

こうして孤独な管理職ができあがる。

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