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母と私は似ていない?〜父親に 似た娘(こ)を見る目の 厳しさよ〜

拙noteもどんどん佳境に入ってきたと思う。佳境の意味が、よくわからないが、
私が女性の美醜に対する異様な執着について悩まされてきたのは、人権という言葉すら存在しないような地方都市の未開の村で生まれ、さらに片目の視力のない「カタワ」であった私の母親が、自らを美人だと思い込んでおり、私は父に酷似していたゆえに私の外見の特徴について、激しい攻撃を受けて育ったことに起因する。

私は幼少期、山下達郎に酷似した外見だった。そのため、光GENJIの佐藤アツヒロに似ていた兄と、自らを美人だと確信する「カタワの」母から、とてつもないネガティブな評価を受けて育った。

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中学生の時の記憶である。
私は部活動を早々に辞め、帰宅部活動に全力をつくしていた。帰宅部のメンバーは、ちょっと体格の良いあんりさん(仮名)と細身の箕輪さん(仮名)であった。

あんりさんは、たまに私にこう言った。

ねすぎのお母さんと、ねすぎはそっくりだよね!(ゲラゲラ)
顔のほくろの位置まで同じだよ!(爆笑)

私は自分の部屋すらない地方都市の狭い団地に帰宅すると、あんりさんが言ったことを、そのまま、母に伝えた。

母は、にやにやと笑い、悪魔のような目つきで、こう言った。

「そうかなあー?」
「似てるかなあー?」

「わしは美人だが、
お前は、そういうタイプではないなあ。
あはは、あははは。」

ワシが一人称の日本人は小林よしのり以外に母しか知らない。
その一人称問題もあるが、私はとてもとても、ショックを受けた。

母親が自らを美人だと思っているその自意識と、自分に対して「お前は美人ではない」と言ってくる母。私は衝撃を受けたが、そんなものなのか、と思って何も言えずにいた。

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