Greentea from California

33歳で子連れ渡米。3人の子育ても終わった今は、日系大型スーパーの店長として格闘の日々…

Greentea from California

33歳で子連れ渡米。3人の子育ても終わった今は、日系大型スーパーの店長として格闘の日々。 カリフォルニア州オレンジカウンティ倫理法人会では会長を拝命、毎週の会長挨拶にするネタ帳代りの自己の記録です。

最近の記事

コンプライアンスとの付き合い方

話題のコンプライアンス。 アメリカではトイレも男女を分けてはいけないとか(スパは分かれてます)とか極端な例はあるけれど、多民族国家で、多様性を認め合う文化で成り立っている国。特にこのカリフォルニアでは、それと上手く付き合っていくためのルール、と考えたら納得し始めた今日この頃。 例えば。 従業員リーダー「店長、今度は男性をやっとってください」 店長(わたし)「Why?」 従業員リーダー「ゴミを捨てに行く人がいないんですよ」 店長(わたし)「新人を二人も入れたばかりじゃない。

    • ポジティブ(明るく)に、リスペクト(敬愛)と、パッション(情熱)で

      4月が新年度、という企業が多いニッポン。 新たな決意で4月の業務を迎えた方もたくさんいらっしゃることでしょう。 私の今年の誓いは、お店に「信頼と尊敬」を構築すること約束。 ビジネスも、家庭も、友人関係も、全て人との繋がりで成り立っています。 この人素敵! と思えればラッキー、でも現実社会は、合う合わない、得する得しない、 そんな心の奥にある自分での物差しで人間関係は成り立っています。 ビジネスも、最終的には「人」との関わりの強さによって結果が左右される。その、人との関わ

      • やっぱりサクラがないと!お花見の由来

        日本は桜の季節ですね🌸 「さくら」という言葉の語源、ご存知ですか? サは穀霊(稲などの霊)の意で、クラは神のよりつく座、御座(みくら)の「くら」が合わさって「さくら🌸」になったという説。 実際に桜の開花はその年の農作の始まりを意味していていて、花見はその年の豊作を先に祝ったり、占ったりする「予祝」の儀式でした。 それが現代でも続く日本人の大好きな花見の風習として続いています。 「予祝」とは、未来の姿を先に祝うことで、プラスのエネルギーを充電して現実を引き寄せることで、倫

        • 大谷翔平選手の名言7選

          冷静沈着、常居基全。 いつでもどこでも平常心を保つスーパースターの心の声をまとめてみました。 1.「憧れるのをやめましょう。今日トップになるために来たので。 2.「成功するとか失敗するとか僕には関係ない。それをやってみる事の方が大事」 MLBに挑戦したい大谷選手に栗山監督を説得するときの言葉。 まさに信成万事。 3.「(ファンの声援は)一番のドーピング」 4.「無駄な試合や練習はない」 5.「誰もやった事がない事をやりたい」 6.「お金を稼いでいるかどうかになると

        コンプライアンスとの付き合い方

          人生の道しるべ

          帰路に立った時、ビックリするような予想外のことが起こった時、 どうしますか?選択肢に迷うとき、どうしてますか? 信頼できる、全てを打ち明けられるパートナーに相談できたらいい。 しかし、相談できるパートナー、家族、友人は、生涯私達の側にいるわけではありません。しかも、信頼できる人との意見が100%一致する分けでもなく、時には争いごとに代わってしまうコトもあったりして、結局、最終的な決断は自分自身にあります。 苦難に襲われた時、人は何故、苦しむか。 大きな葛藤があるとき、何を

          五重塔の仕掛けに学ぶ。

          「職場の教養」とういう月に1回発行される冊子があります。 倫理法人会の会員特典で無料で毎月届けられ、リーダーが職場の朝礼のコンテンツに使えるコラムがひと月分詰まったもの。 モーニングセミナーが開催された3/5の記事を簡単にご紹介します。 タイトルは「五重塔」。 世界最古の木造建築である法隆寺の五重塔を代表として、日本が世界に誇る建造物が五重塔。スリムで細長い建物でも、地震でも倒れた事例がほとんどありません。 それは、真ん中の大きな柱が揺れを吸収するために、柱が地面から浮

          五重塔の仕掛けに学ぶ。

          66歳から大成功!カーネルおじさん

          Colonel Sanders(カーネルサンダース) 遅咲きでビジネス成功モデルとして有名なのは、 ケンタッキーフライドチキン(KFC)🍗の創業者、カーネル・サンダース。 10歳の時から貧しい家庭を支えるために働きはじめたカーネル少年。どんな仕事も引き受け、働いて、働いて、働いた。むしゃらに働いた。だから失敗もした。失敗だらけの私とにとっては、彼は心の師匠だったりします。 そのカーネルさんの名文とその背景をご紹介します。 One has to remember that

          66歳から大成功!カーネルおじさん

          テレワーク(リモートワーク)に”絶対”必要なこと

          それは、ずばりトラスト&リスペクト(強い信頼関係)。 店長。店の責任者。しかも私が所属している会社で、一番売上の高い、会社の成績を左右される店。 なのに、年末商戦の最中、大けがで職場に行けないという苦難😢。 どうやって強い信頼関係を深められるのか?!? あれから2ヵ月弱、運転もできるようになったので、張り切って出勤しようと思っていら、一度はOKされたのに、直前に上司からダメ出し。まだリモートでと。 会社として、ドクターがリモートを推奨している以上、それに従って欲しいと。

          テレワーク(リモートワーク)に”絶対”必要なこと

          ワインカントリーでの宿泊研修

          ワインカントリー、テメキュラの街で役職者の宿泊研修がありました。 #テメキュラの街はどこ? カリフォルニアの南部に位置する都市、オレンジカウンティからは約1時間半、64マイル(約100KM)の距離に位置した人口約11万人の小さな町。 ネイティブインディアンの居住地であったり、歴史の深い街です。 先住民の時代: ルイセーニョ族インディアンによって居住、この地域で農業を営み、自然資源を利用して生活していました。 スペイン統治時代: 18世紀後半には、ススペイン帝国の支配

          ワインカントリーでの宿泊研修

          倫理法人会の会長を拝命して

          昨年9月1日からオレンジカウンティ倫理法人会第3代目の会長を拝命して早3月が経とうとしています。 この1年間の目標は、 ●地域に密着した活動を行うこと。 その一つに、実社会である英語での家庭環境や職場環境で実際に倫理活動を実践するために、月に一回の英語によるモーニングセミナーを実施しています。 できるだけネイティブスピーカーをお招きし、日本文化を持っていないローカルの方々が行っているビジネスやチームワーク作りなどの学びから、倫理的要素を見出して、我々が学んでいる倫理運動を、

          倫理法人会の会長を拝命して

          土砂降りのオレンジカウンティ

          雨・雨・雨・・・ 6週間ぶりにちょっとずつ歩けるようになったと思ったら、雨。 きっと今頃、職場に行っていたら、水漏れ対策やら、従業員とお客様の安全対策に追われてたんだろうな、とふと気になる自分もいます。 でも、今は、天から頂いたリセットの時期。 そんな時に読んだ、今週の倫理1371号、2月のテーマは「喜働」。 ----- 働くとは、もともと苦しいことではないのである。 何もせず、じっとしていることの方が、はるかに苦しい。 絶対安静がいかに苦しいかものか。 これを経験してみる

          土砂降りのオレンジカウンティ

          仕事するな!(お家が泣いてた)

          無我夢中で仕事に没頭していた。 小さくて古いタウンハウスだけど、2年前にオレンジカウンティに家を購入した。バリバリ働いて意気揚々としていた年末に大けが、歩けなくなった。あれから1ヵ月が過ぎ、職場にいけていない。 松葉づえ生活には慣れてきたけれど、まだ運転ができないので人頼み。 ジムにもいけない。できることを、喜んでする。とは分かっている。 でもいつもと違う。思うようにいかない。 ふと気がつくと、不安に襲われて、身体が、心が、動かなくなる。 ヤバいと気づいて、散歩に出たい。

          仕事するな!(お家が泣いてた)

          Eメールの日

          今日は1月23日。 1(いい)23(ふみ)、E文、Eメールの日だそう。 昭和54年に、郵政省の推進で毎月23日は「文の日」、として世間に広まりました。平成に入ってからは、Windows95が発売される頃から、電子メールの普及目的として、総務省管轄の財団法人が「電子メールの日」としてEmailの普及を促したそうです。 Emailが当たり前になったこの時代、Emailなしでの仕事はもちろん、 生活も考えられない時代になりました。 Emailが生活に入り込んでから: 迅速なコ

          怪我して気づいた

          年末のお店が一番大切な時に、大けがをしました。 穴に落ちるという・・・。 苦難福門と言いますが、歩けなくなって、気がつけば、3週間・・😢 自分の周りにも大きな変化が起きています。 家族。今までの家の役割分担が変わりました。 買い物。料理。洗濯。当たり前のようにやっていたことが、 それぞれのタイミングを見てお願いしなければなりません。 職場。幸か不幸か、在宅勤務となりました。 見えない職場の責任を取らなければいけない不自由さ。 あらためて、遠隔でのコミュニケーションの難し

          怪我して気づいた

          #鏡もち

          約700年前から200年以上も続いたという室町時代から始まったとされる鏡もち。 新年の神様をお迎えするお供え物として、ここアメリカのスーパーでも毎年売り切れる行事物です。 オレンジカウンティ倫理法人会でも、先日はアーバインの田中ファームにて、杵でモチをつき、オリジナルの鏡もちができました(写真参照) 2段の丸もちは太陽と月を表し、「福が重なる」「円満に年を重ねる」という意味があるそうで、しめ縄や、門松と同じく、正月に訪れる年神様をお迎えするための目印で、鏡餅は神様に滞在して