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66歳から大成功!カーネルおじさん

Colonel Sanders(カーネルサンダース)

遅咲きでビジネス成功モデルとして有名なのは、
ケンタッキーフライドチキン(KFC)🍗の創業者、カーネル・サンダース。
10歳の時から貧しい家庭を支えるために働きはじめたカーネル少年。どんな仕事も引き受け、働いて、働いて、働いた。むしゃらに働いた。だから失敗もした。失敗だらけの私とにとっては、彼は心の師匠だったりします。
そのカーネルさんの名文とその背景をご紹介します。

One has to remember that every failure can be a stepping stone to something better. 
忘れちゃいけない、失敗は良くなるための踏み台(苦難福門)

世界恐慌や俘虜の事故による破産経験にもめげず、43歳から企業したカフェビジネスが大成功。・・しかし、全盛期に火事で全てを失う、という苦難がまた訪れたというのです。

I've only had two rules. Please do all you can and do it the best you can. It's the only way you ever get that feeling of accomplishing something.
自分のルールはたった2つだけ。一つは「できることだけをする」。そしてもう一つは、「ベストを尽くす」。そうしないと、成し遂げた、という感覚は得られないんだ。

やっとの思いでカフェを再建、ビジネスが軌道に乗って順風満帆、、かと思えば高速道路の移転で売り上げが激減したという。。その為に店を売って、借金を返済した。

御年66歳。😮

I was sixty-six years old. I still had to make a living. I looked at my social security check for $105 and decided to use that to try to franchise my chicken recipe.
66歳、$105の年金額を見て、フランチャイズ設立を決意。

レストランで確信を得た、フライドチキンの味と、その調理方法を広めることが、レストランのオーナーのため、それを食べるお客さまのためにもなる!と利他の精神でフランチャイズ店を探し、自分のレシピを売り続けたようです。断られた回数は、軽く1000件を超えていると。

Work is the basis of living. I'll never retire. A man will rust out quicker than he'll wear out.
働くことが生きること。働かない人は、疲れる前にサビつく(勤労歓喜)

1980年に90歳で亡くなるまで、カーネルはこの思いを貫き通しました。
その後、彼のレシピのフランチャイズ店は、全米だけでなく全世界にも広まり、今でもKFCの顔として愛されているカーネルおじさんを知らない人はいないでしょう。

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