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若紫を見つけても、そのまま静かに…

旧暦では文月。秋になりました。
ムラサキシキブは実を結びました。

一首。

垣根より若紫を見る心地 青き紫式部の実

『源氏物語』の中でも特に有名な〈若紫〉の垣間見かいまみの場面を思い出しつつ詠みました。私は若い紫式部の実を家に持ち帰ったりはしませんが。


2か月ほど前には花が盛りだったムラサキシキブ。

秋なのにまだ残っている花もあります。

早くも紫に染まった実も

薄紫式部も美しいです。


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