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ハットトリック🦶🦶🦶

☝サッカーでは「1試合で3点決める」ことを「ハットトリックを決める」と言います。


上田綺世選手の2.9得点

今ちょうど(ちなみに今日は2024/01/28)アジアカップという国際大会が開催されています。

日本は決勝トーナメント(考えればこのことばもムズい)に進んでいるのですが、グループステージのインドネシア戦で上田綺世選手が決めかけたのが「ハットトリック」です。

上田選手は後半早い時間までに2点を決めていました。

その後の”あわや3点目”は後半42分、シュートは相手の足に当りゴール。

が、記録上はオウンゴール、つまり相手選手が自らのゴールに入れ、ハットトリックを逃しました。

ハットトリックはめったにない

ハットトリックはまれにしか起こらないので、決まれば選手も喜びを爆発させますしサポーターも大喜びします。

そのボールを記念として持ち帰る選手もいるほどです。

テレビ観戦でもスタジアム観戦でも喜びは伝わり、感動することもあるでしょう。

ましてその試合がなにかの記念試合だったりすると、なおのこと。

歴史に心に、名を刻みますからね。

アジアカップの決勝だったり、Jリーグの「この節で勝てば優勝が決まる」重要な試合だったり…。

ハットトリック(hat-trick)の元々の意味

このことばの、ハットの意味は元々クリケットというスポーツにあるようで--

1つの回の中で3球で3人の打者をアウトにすることで、これを達成した投手に帽子(ハット)が贈られ、その名誉が讃えられたことに因む

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

のだそう。

イングランドでは何かと帽子が大事…。ハットやキャップや…。

それでは、トリックの方は。

信頼できる辞書で調べてみても特別な使い方をしているわけではなさそうなので、普通に--

「マジか、ホントかよ、冗談だべ、手品・奇術・トリックみてー」的な意味だと思われます。

要は「スゲー」です。

結論として「スゴいから名誉の帽子をあげる」ということですね。

ダブルハットトリックなど、他の用語

ここからはちょっと専門的になります。

1試合で6点を入れると「ダブルハットトリック」と言います。

更にはthe perfect hat-trickというのもあるらしいです。

右足で1点、左足で1点、頭で1点、合計3点を入れることのようです。

最後に、flawless hat-trickというのもあるらしく、前半もしくは後半に(ハーフタイムをはさまずに)、他の選手が得点することなく、続けて3ゴールすることを言うらしいです。

見たことないわ!

いや、ゴン中山選手がやったかな?

過去記録されたハットトリック

わたしは釜本選手のそれを、見たかなー、見なかったかなー、もう忘れました。

後は、最近ではロナウドとかメッシっつースゴイ選手(王・長島みたいな選手?)がそれぞれ63回と57回決めている(2023年1月現在)ようですが、ま、バケモノですね。


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