イサキ漁本格化の兆し?

4月になり、いくつかのポイントにイサキの反応が多くなってきました。

まず、5月と6月がかなり強い本命ポイント。イサキの反応はあるものの、まだ群れが小さいからか、餌の付き方が良くないからかあまり釣れない状況が続いています。
釣られれば1キロUPも混ざり、かなり期待できるのですが、数が釣れないため来月まで様子見というか感じです。

2つ目のポイントは、3月はかなり釣らせてもらったのですが、反応すら出ず、どこへ行ったのでしょうか、、、

3つ目のポイントは、イサキの反応はかなりあるのですが、明け方の1時間も釣らせてもらえない状況が続いていました。やっと昨日夜中もポツポツと釣れるようになりましたが、そろそろ今月も月に入るので、今後どうなるかわからない状況です。

いくつかのポイントがあり、潮の都合や、風裏を狙っての漁になるので、安定して漁をすることは難しいのですが、状況に応じて工夫しながら釣って行きます。

これからイサキの水揚げが多くなり、値段もだんだん下がってくるので、スーパーなどでお買い求めやすくなってくると思います。真子や白子も大きくなってくるので、好きな方は是非買ってみてください!
私もこの時期は、毎日イサキ刺し身に塩焼き、ムニエル、ホイル焼き、フライなど色々な食べ方で食べます。新鮮な魚をたくさん食べられる漁師の特権ですね!

魚離れの問題が深刻になっているとよく言われますが、昔に比べて、鮮度保持技術の向上により、魚の臭みも少なくなったり、熟成などの魚の保管方法の工夫により魚の旨みがより引き出されるようになったりしてきて、より美味しく魚を食べられるようになってきていると思います。

漁師という仕事は消費者との直接の関わりが少ないため、消費者の声が聞こえづらくはありますが、多くの方々に美味しいと思っていただけるように、たくさん釣ることも必要ですが、一匹一匹きちんと処理して、魚を送り出していきたいと思っています。

皆さん是非魚をたくさん食べてください!
良ければイサキを食べた感想をお聞かせください😁




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