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Internet Explorerサポート終了

IPAより「Microsoft 社 Internet Explorer のサポート終了について」の案内が掲載されました。

2022 年 6 月 16 日(日本時間)に Microsoft 社の Internet Explorer(以下、IE)のサポートが終了します。 サポート終了後に IE を起動しようとすると、Microsoft Edge が起動するよう変更されます(※)。 そのため、IE のみで動作するよう作成されたコンテンツ(以下、IE コンテンツ)を IE で閲覧できなくなります。 IE コンテンツの利用者や提供者は、他のブラウザへの移行やコンテンツの改修等、速やかな対策の実施が求められます。

■サポート終了とは?

「使えないワケじゃないでしょ」って考え方の人も少なくないはずです。
この理論でいまだにWindows7を使用する人も多くいますからね!

でも、サポート終了するとどんなことがあるの?についてですが・・・
もちろん動作不具合時にヘルプしてくれないことも1つですが、一番大きな問題は脆弱性です。

サポートが終わるということは、修正もされなくなること。
大きな欠陥があってもそのまま放置されてしまうということ。

どんなに優れたアプリを使いたくても、根本に欠陥があってはセキュリティ上のリスクも高くなるし、守ってあげられなくなりますよね。


■各社の対応が求められる

有名な企業だとサイボウズからは早々に案内がだされていて
2022年6月12日以降は、IEで動作しない可能性があり、その場合の問い合わせやサポートは受け付けられないとのことです。

とある地方銀行ではIEで電子証明書の発行が現状行われており、今後の対応について検討最中だとのことです。


特に金銭の関わるシステムに関しては保証の問題等もあるので、ユーザー側が注意を払っていかないといけない問題もたくさんあります。

今一度ご自身の使っているブラウザのバージョンについて、今までより少しだけ気にかけてみる機会にしていただくといいかもしれません☆