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【日記】読まない技術、置く技術

積ん読していることに焦る必要はない…

どんな本にも価値はある。読みさえすれば

積ん読は悪という風潮

「6ヶ月経っても読まなかった本は売ったほうがいい」
どこかのベンチャー社長がYouTubeでそう言っていたのを今でも思い出します。

買った本をすぐ読み切れるような読書グセがある人生の強者とっては、積ん読はあまり縁がない事象でしょう。

私のように、読書を習慣化したいが、次々と読みたい本だけが増えてしまうタイプのよくばりさんがこの罠に陥るのではないでしょうか。

買う本の量に対して、読むことに費やす時間が少ないんですよね。

お金を無駄にしてしまう感覚は確かに拭えず、
読めていない本を見るだけで嫌な気分になります。

本はいつ読んだって刺さる

どこかのベンチャーのド底辺社員の私ですが、
よほどな理由がない限り、未読の本は無理に売らなくてもいいのかなと。

棚にキレイに並べられた、新築の砦のような本たち。
その美しさは、世界トップクラスの詩人でも、正確に表現することはできません。

購入当時、あなたは何かしらの理由があってその本を買ったはずです。

時間が経って読む気がしないのは、
なぜ自分がその本を必要としていたかを忘れてしまったからではないでしょうか。

積まれたままの本は、せいぜい数ヶ月前、あるいは数年前に
自分にとって必要だったから手に入れた本です。

人間は短期間でそんなに変わりません。

「この本、いいこと書いてあるじゃん!」

読みさえすれば、本にはきっとなにか学びはありますし、
買った当時の自分はもちろん、今の自分に刺さる内容が入っているかもしれません。

私が1年前に買ったサムネの本「考える技術・書く技術」も、
その重厚さから、手に持つことすら恐怖でした。

しかし、いざ読み進めてみると、noteを始めた今の自分にとって、
webライティングに応用できそうな内容が多く記されていました。
(「書く技術」とあるので、当然ではあるのですが。)

もう積ん読は怖くありません。

「どうせ読めば刺さるんだろ?」

心の中で嘲笑しながら、数か月前に買った本を強気に1ページずつめくる技術と心を持ち合わせています。

積ん読の量で誰か、私と戦いますか?
数が多かった方が当然、負けです。
私はあなたに絶対に勝てない自信があります。

ともに読書の道を極めましょう。

おわり

X:https://twitter.com/MajinNewType

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