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自然と人間を尊ぶ世界

今日紹介したいのはタッカーとラッセル・ブランドのインタビュー。彼はイギリスの有名なコメディアン、俳優、ラジオホストで、彼を知らない人はいないだろう。ちなみに彼はケイティ・ペリーの元夫である。今回のパンデミックの件で、彼はワクチンについて警鐘を鳴らし、ディープステートの動きに関して情報発信をし、左や右という制限無しに広範囲を対象としたフォロワーがいる。

つまりディープステートにとって、彼はかなり面倒な存在だ。最近、突然に10数年前に起きた性加害疑惑で告発され、多くのプラットフォームから締め出されている。ちなみに彼は疑惑を完全否定している。松本人志みたい。。。

そんな彼をタッカー・カールソンがインタビューした。彼の話は最初から最後まで非常に興味深く、情報としても濃密なのだが、特に印象的だった部分を紹介したい。

ラッセル:二つ忘れてはいけない大切な事がある。それは
1)あなたは神ではない。ことと、2)人は土地とのつながりをもう一度取り戻さねばならない。ことだ。

アメリカであれば先住民がいたり、開拓者として入ってきたりとか、複雑な事情はあるにせよ、人は自然に対して、また人間に対して畏敬の念を持っていた。今の政府は私たちの食物を育ててくれる農家さえ蔑んでいる。農家に対する仕打ちは西洋諸国だけに起きていることじゃない。アフリカ、スリランカ、インド、世界中で起きていることなんだ。

僕たちは立ち返らなければいけないと思う。権力がますます中央集権化して、人間が幼稚になり、腑抜けになってしまう世界にではなく、個人の主権、人々と土地のつながりの神聖さ、 自分、家族、コミュニティの自主性を回復していかなければならない。

ここでタッカーが質問する。

支配層は、社会にとって最も有用な大切な人々を忌み嫌うのは何故なのだろう?警官、消防士、教師、看護婦、そして農業従事者。大学の偉い学者がいなくてもどうにかなるかもしれないけど、農家がいなくなったら国民は餓死してしまう。最も必要な人々を国の権力者たちが蔑むというのは一体何故なんだ?そして最も高価で尊い「自然」をゴミ同然に扱う。どうしてなのか。

自分自身に満足すること。そのままの自分を受け入れること。

人が生きていく土台となるこの真理が奪われつつある。これは左派も右派も関係ない。人にはそれぞれ使命があって、「貢献できている」という感覚は非常に大切だ。例えば、警官や兵隊は社会や国を守るために命を捧げてきた。それなのに、国なんて重要じゃない、国境は必要ない、と、その貢献はなんの意味もなかったとされてしまう(それどころか警察も軍人も時によっては悪者扱い)。人は一体何を拠り所に生きていけば良いのだろう?

そんな支配層の動向は、権力、お金、支配だけでは説明がつかない何かがある。支配層は自然、人間性をひどく嫌う。これは「悪」「暗闇」であって、霊的な要素なしに説明ができない。

どうして自然、人間を忌み嫌い、人を破壊したいのか。これは霊の戦いが可視化されてるとしか思えない。それ以外の説明が考えつかない。」とタッカー。

問題が霊的なものであるならば、解決法も霊的なものであるべきだ。地球はただの「資源」ではない。土地もどんどん私有化されて、僕たちの生活は土地からも遠いものとなってしまった。私たちのリーダーは地球を愛し、自然に畏怖の念を抱いているだろうか。それが私たち国民が真のリーダーを見定める基準となるのではないか。

今後、左派vs右派より、反独裁政治を起点として考えないといけない。グローバリズム、中央集権的専制政治に抗うのか。抗わないなら、個人として、集合体として私たちは潰されるしかないでしょう。

目覚め、腹を括って立ち上がるのか、ただ流れに任せてますます自由を失い、奴隷のような生活をするのか、二択しか残っていない。だとしたら、そもそも「選択」はもはや存在してないのだ。

やるしかない。



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