こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「心配すんな。全部上手くいく。を読んで」について書きます。

元々YouTubeたまに見る程度でしたが、自身のキャラを含めて綿密な戦略家だと思っていたことと、著書出版の動画を見て面白そうだと思ったため購入しました。

そこにはYouTbeの立ち上げから今までの出来事をもとにヒカルの思考・戦略が余すことなく書いてある1冊でした。

そこから自分の感想を残したいと思い本書のnoteにまとめます。

それでは深掘りしていきましょう！
（約2,600文字 / 5分で読めます）

・頭の良し悪しなんて誤差

冒頭の言葉のとおり、本書は成功や幸せのノウハウを書いてはいません。ただ大事なことはたくさん書いてあり、本書を通じて伝えたいことはこの「考えること」です。ヒカルから言われせれば、頭の良し悪しは頑張れる場所の違いのため、学歴さえも誤差レベル。結局はひたすら考え続けるかどうかが大事とのこと。このあと話す文章力やnoteに書かなかったヒカルの勝ち方もこの「考える力」があったからこそです。どうせ自分は・・・と腐らず、どうすれば目標や夢を叶えられるかを考えて行動してみましょう。

・言葉を制する

「言葉を制するものはすべてを制する」の通り、言葉の力は偉大です。本書ではトーク力について書いてありますが、その中でも「自分の中に答えを用意しておく」ことは例えもわかりやすく勉強になりました。

私は現在5つの結婚式場の集客責任者として、色んな人から情報を得て、自社の状況を踏まえ、現段階の進捗を見て仮説を立て実践しています。今でこそ各マネージャーに状況を質問されても答えられますが、少し前の1つの会場担当者時代なら情報の幅は狭く答えることができませんでした。これが本書でいうと「自分の中にある答えパターンが少ない」状況であり、答えることができなかった理由です。

・マンガを読め

誰だって初めは初心者なのでたくさんの人に助けられ、成功や失敗を重ねて成長していきます。その経験が多いに越したことはありませんが、時間は有限です。そこでマンガを読み、疑似体験をして自分の経験にしていくべき、と本書で述べています。
ちなみになぜ小説などではなくマンガをオススメしている理由は「読むまでに時間がかからない」から。というのもマンガではキャラの表情や状況など文字以外から読み取れる情報が多く、疑似体験するには最適なコンテンツです。

私もマンガをよく読むため、この考えにはおおいに賛成です。「クローズ」を呼んで（現実ではできない）ケンカを通して友情や男気を、「ONE PIECE」では航海を通して仲間の大切さを知ることで自分の感性や言葉の引き出しも増えていきます。または「ファンタジスタ」「DAYS」「アオアシ」など好きなスポーツマンガを読むことで、違った考えを得るなど無限大の可能性が広がっています。
（もちろん本や映画、演劇など素晴らしいものはたくさんあるので、自分に合ったコンテンツを選ぶのもひとつ）

・文章を書くこと

これは意外だったのですが「文章力」を鍛えろ、という章がありました。YouTuberなので動画に関する戦略が多いと思っていましたが、よく考えると今やYouTubeは芸能人や芸人も参加しており、以前よりもユーザーが視聴する動画の本数や選択肢が増えました。そのためいかに「見たい」と思わせる動画の見出し画像（サムネイル）を作るかで再生回数が変わってきます。

本書ではYouTube前にその大切さに気づき、文章力を鍛えるため毎日4,000字書いていたとのこと。この「4,000字」の多さにピンとこないかもしれませんが、このnoteは約2,600字なので約1.5倍の量を毎日書いている、と考えるとその量の多さを感じていただけると思います。
「そんな量を書く時間なんてないよ・・・」という人もいるかもしれませんが、毎日話したりSNS投稿するなど毎日言葉にして発信しています。意識しているかは置いといて、書けないわけはない、と断言しています。でも確かにそうですよね。結局は4,000字書くと決めて毎日手を動かすか動かさないかの違いだけです。その積み重ねが文章力を鍛えていくのです。ちなみにこの文章は方法は問わずなので、パソコンでのスマホでも毎日書いて見返すだけでもOKです。

余談ですが、私は今までnoteを開いて書いていましたが、iPhoneのメモに毎日ひたすら書き殴るようにしました。
その中のルールは

と決めました。
すると色んな気づきが得ることはもちろん、書いた内容をnoteに移せば投稿までのスピードが格段に上がりました。
もしMacユーザーかつiPhoneユーザーの方は通勤中や移動中など思いついた時に場所を選ばず書くことができるので「純正のメモ」がおすすめです。あとは最近絶賛おすすめツールのNotionでまとめてもいいですね。

まずは何字でもいいので書いてみましょう！

それ以外にも応用できる思考や戦略が詰まっているため、ぜひ読んでほしい1冊です。

最後に本書の「おわりに」の章にある「つねに自分の頭で考え、行動してほしい」の通り、このnoteで深掘りした内容をもとに「アンテナを張る→自分で考える→文章にしてアウトプット」を更に強化していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます！
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それでは！

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