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20%の働かないアリ。 実は重要?彼らが巣のピンチを救う理由

どうも!シロクマです。

今日はちょっと面白い話をしようと思います。

あなたはアリ集団の20%は実は働いていないってご存じですか?

働きアリなんて呼ばれていますが、そんな彼らの中にも働かないニートアリが存在するんです!面白いですよね。

アリの生態を研究している大学教授の先生が発見しました。
そして、なぜなのか?という理由を突き止めたんです。

その結果が予想外に面白く、また人間社会においても興味深い示唆を与えるものでした。


■働くアリだけ集めてもまた働かなくなる

働くアリさんだけを集めて集団を作ったんです。
すると、不思議なことにまた20%ほどは働かないアリが出てくる!

え?お前らさっきまで働いてたじゃん、、、

これはどんなに集団のサイズを大きくしても小さくしてもほぼ同じ割合だそうです。

いや~不思議ですよね

普通に考えたら、自然界って超合理的ですから、必要のない機能や役割は淘汰されるはずなんです。つまり意味のないことは存在しないということ。

じゃあ、働かないアリには何か意味があるのでは?!

はい。あるんです。


■働かないアリの大事な役割

研究チームは次のような調査を行いました。

日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1カ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。

最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかった アリが動き始めることを確認した。

はい!!!これです!!

なんと、働かないアリはサボっていたわけではなく、他のメンバーのスペア的役割があったのです!


確かに、全員が働いて巣に何かあった時、代わりに維持してくれる存在がいないと巣は崩壊します。

働かないアリはいざという時、出動できるように待機をしていたのです。


ちなみに、よく観察するとある一定以上働くと疲労で動けなくなり、他のアリが出動します。

つまり二交代制をとっているのですね。

アリ、めっちゃ効率的で賢いじゃん。。。

僕はこの話を聞いて一人感動しました(笑)


■人間のニートはどうなのか?

さて、人間社会にもニートという名の働かないアリが存在します。

彼らももしかすると社会全体にとっては、いざという時のバッファー的役割があるのでは?!と思った僕。

アリさんも必要がないから働かないだけで、巣に何かあって必要に迫られたら20%も動き出します。

その結果、集団全体としては維持されるというメカニズム。

う~む、人類の危機が訪れた時、彼らニートも救世主として突如本領を発揮するのだろうか?

こういう想像するの楽しいですよね。(笑)

さて、次回はこの辺を更に掘り下げるべく、失業の仕組みとイノベーション、そして失業こそが社会を進化させるという話をしたいと思います。


今回のアリさんの話ともリンクしてきますよ~
お好きな方は楽しみにしていてください。

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それでは♪



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