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苦手なことを辞めよう。本来の自分の力を130%発揮して幸せを手に入れるための方法


■最初は嫌なことをやっていた



新卒で初めてやった仕事は商社での営業マンでした。

もともと人付き合いが得意とは言えない自分が営業の仕事を選んだのには理由がありました。僕は将来的に自分の会社を立ち上げて起業する目標がありました。そのためには営業スキルが必須だと考えたのです。

しかし、会社でいざ仕事をしてみるとやはり自分には適正がないようでした。頑張って笑顔で対応し、訪問先に行くたびに新しい話題を作り出して必死に努力はしました。しかし、大変苦しいのです。

どうしても無理してやっている感があって、やれどもやれども苦しさが増すばかり。

世の中には仕事なんて皆そんなもんで、苦しいのが当たり前という風潮があります。

僕もその当時は働くってこういうことなんだ、仕方のないことなんだ、と自分を納得させていました。

この考え方が必ずしも本当ではないと知ったのはその後の「あるきっかけ」でした。

■転職を機に得意が仕事になる


新卒で勤めていた会社から転職することになり、これまでとは違う仕事に就きました。

そこで初めて仕事を変えるだけでこんなにも評価が変わるものなんだと知りました。

結論から言うと新しい会社で僕の仕事は大変評価されました。半年で会社役員に昇進し、1年数か月後には子会社の代表取締役に任命されました。

仕事を変えただけでトントン拍子に出世したのです。

何が良かったのか何が違ったのか自分なりに考えた結果、やはり得意なことを仕事にしていたことが一番大きいと分かりました。

以前の営業職は明らかに自分に不向きでしたが無理をして続けていました。
一方で転職後の仕事は自分が元々興味があった分野で、それに関する話題であれば一般の人には絶対に負けない自信がありました。

仕事もある種楽しんで進めることができて成果も出る。
成果が出るから更に楽しくなる。

そうした好循環が回っていました。


■もはや苦手なことをやり続ける必要のない時代


そもそも嫌なことを無理してやる必要って今の時代本当にあるのでしょうか?

確かに仕事は辛い面もありますし、歯を食いしばって耐えなくてはいけないこともあります。

でも、それを仕方ないことだと諦めるのは正しいことでしょうか?

僕は辛くても耐えることがいつも正しいことだとは思いません。
耐えた方がいいこともありますが、それはそこにそれだけの価値がある場合だけです。

それだけの価値がないのであればきっぱり諦めて方向性を変えた方が何倍も結果に繋がる場合も沢山あります。

例えば逆方向に流れている川を上に向かって泳ぐことをイメージしてみて下さい。頑張っても頑張っても前には進みません。

本人はもちろん努力しています。頑張ってもいます。
でも、泣き言を言うと周りからは「努力が足りないからだ!」とか「苦しいのは当たり前、それが仕事なんだ!」とか叱咤激励されるのです。

逆流に向かって泳いで進まないのは本当にその人の努力の問題でしょうか?
そんな修行みたいなことして成長しても結局自己満足にしかならないんですよ。確かに苦しい環境で耐えて踏ん張れば得られることもあります。なんか成長してる気もするんです。僕も自分が経験してよくわかります。

でも、それ目的間違ってるなと僕は思うんです。

川を泳ぐのは目的地にたどり着くためであって、1㎜でも先に進むためではないでしょうか?

もっと効率的に目的地へたどり着けるならその方が絶対いいじゃないですか。泳ぐことは手段でしかないのです。

逆流に向かって一生懸命泳いで1㎜も前に進まないけど、忍耐力はついた、なんか成長した気がする!、それってちょっと違いますよね。


■むしろ得意を探さないともったいない


人生の時間は有限です。毎日、日が暮れるたびに僕らに残された時間は減っていってます。

生まれてきたからには皆幸せになりたいと思うはずだし、成功してお金も地位もあって、周りからも尊敬されて裕福に暮らせたら理想です。

成功したり幸せになるには、苦手なことを続けている限り願いはかないません。

苦手に耐えて時間をつぶすよりも、自分の得意を伸ばしてとことん突き詰める人生の方がイージーモードだし楽しい人生になります。

これは絶対です。

■成功者の法則


桁の違う稼ぎ方をしている人は、必ず好きなことか得意なことをやっています。
もちろん努力はしていますが、本人はそれほど努力とおもってやっていません。

残念ながら得意ではない苦しいだけの努力をやってる人で成功者はいないのです。

今の時代は多様な活躍手段があります。
得意をそのまま仕事にできる稀な時代であるといえます。

こんな時代に旧時代の考え方で逆流に向かって泳ぐような人生は勿体ないです。そういうのが美徳の時代はもうそろそろ終わりを迎えています。

とはいえ、好きや得意を仕事するってどうすればいいのか分からないって人も多いでしょう。自分の得意がなかなか仕事として求人のあるようなものではないって人もいます。

そんな自分は好きや得意を仕事にできないのだろうか?

いいえ。

好きや得意は何だっていいんです。
まずは好きな事の情報を発信してみればいいと思います。すると同じ好きなひとが必ず他にもいて、集まってきます。

人が集まればお金は自然とあつまる。

だからまずは人を集める。そのためには自分のスキをとことん突き詰める。すると内容が面白くなるし、より人も集まる。共通の好きをもつ人と関わることで人生そのものが豊かになり楽しくなります。

好きや得意に自分のリソースをなるべく多く割くことで幸せになれる。

頑張って無理してる自分に、そんなに無理しなくてもいいんだよと言ってあげて下さい。

苦手なことは無理してやろうとしなくていいんだよと言ってあげて下さい。

5教科中4教科が苦手で出来なくても、たった1教科得意があれば認められる時代です。

その1教科をとことん伸ばしましょう。
その方が幸せになれます。


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