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NOTE Vol.51 【テキスト解説】 20代でパーソナルトレーナーを引退します。


NOTE Vol.51 20代でパーソナルトレーナーを引退します。



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みなさんこんにちは。Kentoです。




自分がジムを作ろうと志した21歳の時から、決めていたことがあります。




それは、「トレーナーとして本格的に活動するのは20代まで」ということです。
このことは、実は当時の事業計画書にも書いています。



 おそらくいつも僕のNOTEを読んでくださっている方の中には、学生さんもいれば、サラリーマンとしてお勤めの方もいらっしゃるでしょう。

様々な層が僕のコンテンツを見てくださる中で、今回のNOTEでは、僕が考える「パーソナルトレーナー」という仕事について、そして、なぜ終わりを決めているのかを正直に話したいと思います。





目次

1. 僕にとって「パーソナルトレーナー = 人生」ではない。
2. 1ミリたりとも「やりたくないことはやらない」30代を迎える。
3. 経済合理性が低い、マンツーマンのパーソナルトレーニング指導。
4. 金融資産5,000万円でリタイア。
5. 捨てきれない雑念
6. パーソナルトレーナー論を書き続ける理由







1. 僕にとって「パーソナルトレーナー = 人生」ではない。


 改めて簡単に経歴を書かせていただくと、僕自身は21歳の時(明治大学 理工学部在学中)からトレーナーとしての活動を始め、今年でトレーナー5年目(現在26歳)になります。

始めの1年半はフリーランスで500セッションほどをこなし、その後、23歳の時に自分のマイクロジム"NEXTFIT"を開業。開業3ヶ月で420セッションを達成し、月の売り上げは100万円を超えました。

その後、多忙さゆえに、素直にトレーニング指導を楽しめなくなり、開業4ヶ月目以降の平均セッション数は、3セッション以下/1日 におさえて、残りは外注し、YouTube、書道家、トレード、旅、動画制作、その他諸々に時間を使うようになりました。



 筋トレを始めた当時、単純にトレーニングが楽しくて、バラバラだった生活リズムも改善し、「もっと多くの人にトレーニングの楽しさを知ってほしい」という思いから、軽い気持ちでトレーナーを始めました。きっと皆さんの動機と近いと思います。


それと同時に自分の将来を考えた時、仕事としては長くは続けられない。そう思いました。


なぜなら、トレーナーとしての活動は、自分の時間と引き換えにお金をいただく仕事であり、もちろん自分の稼働が止まったら、お金の流れも止まります。


僕のマインドは「フィットネス = 人生」ではありません。



あくまでフィットネスは、生活にワンポイントの楽しみを与える、一つのファクターでしかありません。


書道家として最高の作品も追求したいし、かっこいいビデオも作りたい。
まだ見ぬ世界を旅してみたいし、他にも死ぬまでにやりたいことが山ほどあります。


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