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イベント運営報告〜2023年後半戦〜


怒涛の1か月の締めは大阪で…


この記事を書き始めたいま、私は大阪にいます。大阪駅のスタバでコールドブリューコーヒーを飲み、11時42分大阪駅発、金沢駅行きのサンダーバードを待っています。毎年、妻の実家で年越しなのでこれから一人、北陸へと向かいます。寒いかなぁ…


12月29日(金)は、今年起業するにあたって大変お世話になったALPS税理士法人の秋川哲朗先生と打ち合わせのため、2009年から約10年間過ごした大阪へやって来ました。秋川さんとは、ドラゴンズの番記者時代に唯一親しくしていた後輩の紹介で出会いました。この出会いも、自分のビジネスが広がっていくような気がしてなりません。そして夜は、報知新聞社時代の先輩とご飯を食べました。


営業マン時代からよく通っていた天満。街がめちゃくちゃ賑わっていました。韓国料理の「玉一」でサムギョプサルを食べ、曽根崎警察の裏手にあるバー「ANDRE」でお酒を飲み、最後は阪急梅田駅にある「タコハウス」でたこ焼きをしばいて解散。賛否あるとは思いますが、大阪で食べるたこ焼きで一番美味しいのがここです。もし、甲子園や京セラへ遠征するときは行ってみてください。

初めての札幌開催で学んだこと


さて、本題のイベント振り返りです。12月9日(土)は、名古屋以外で初めてイベントを開催しました。実は、このイベントこそ、このオフに一番実現したかったイベントでした。

以前から少しずつお話ししていますが、ドラゴンズの番記者になって初めて仲良くなったのが大野奨太選手でした。年齢も1歳違いで、同じ岐阜県の高校出身。共通の知人がいたこともあり、深く関係性を築くことができました。

その後、東洋大の後輩・梅津晃大投手や、谷元圭介さん、福田永将コーチ、堂上直倫コーチなど多くの人と接点を持つことができたのも、彼のおかげです。退社を決めてから「奨太くんと一緒にイベントさせて欲しい」と頼み、2人と相談した結果「プロ野球選手としてキャリアをスタートさせた札幌でやりましょう」となりました。(名古屋での開催は検討中ですが、1月に開催できなくても来年オフには必ず実現します)

熱烈な2人のファンが札幌「ことにパトス」へ集結

私にとってもチャレンジになりました。ほぼ土地勘のない札幌で開催するのは、イベント会社を起業して1年目の私にとっては難題です。そもそもイベント会場の選定から苦労しました。告知もSNSが主戦場ということもあり、集客ももっと違う形で訴求できたのではないか?と反省もありました。

しかし、ファンの皆様はすごく温かかった。2人が築き上げた実績、環境なのでしょうが、一番アットホームなイベントになりました。

まさかのイベント延期…


不穏な電話が鳴ったのは、12月11日でした。岡林勇希選手から、私への着信といえば、①緊急を要すること、お助け電話か、②全く用件がないただの暇つぶし電話の2パターンに分けられます(普通の連絡事項などはメッセージでやり取りするので)。私は、何気なく②かなと思って気楽に出たら、明らかにしんどそう。「ごめん、今微熱あって、喉が痛い」。冷や汗というか、いろんなことが頭を駆け巡りました。

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