私を変えるのではなく〝私に還る〟
現在43歳。
折り返し地点にいる感覚がある。
これまで私を変えようと何者かになろうとしてきた。憧れの人に近づこうとしたり、本を読んで真似をしてきた。
私を変える、変化とは何か?
私ではない別人になる行為だと気がつく。私ではないものに憧れ、取り入れていけばどうなるか?
私ではない〝私〟が出来上がる。
私ではないものを入れれば入れるほどしんどいのだ。
全ては逆。
今までのやり方で私がしんどいのであれば
捨てる。止めるしかない。
今までの外から入れてきた行為は何か?
私ではないもの。真逆のもの、体験を得ることで〝私〟という器を広げることができた。
本来の私はのんびりタイプ、マイペースであった。時間にキッチリ、厳しい家に生まれたことで時間に厳しくなった。
私の器を広げ、〝私〟にとっての中庸、心地良い選択をする。のんびりでもなく、せっかちでもないちょうどよいを選べるようになったと気づく。
本来の〝私〟の性質と今までの経験を併せて臨機応変な対応ができるようになってきた。
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