JUN KOBAYASHI

〝ただ私である〟素直に私を表現する。 聴く。話す。書く。

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最近の記事

挨拶を返してもらうコツ

先日から再スタートしたひとり挨拶運動。 キッカケは自転車に跨った小学生の男の子。 「こんにちは!」向こうから挨拶してくれた。久しぶり嬉しく心が震えた。 私と繋がるすべての境界線を薄くしたいと思っていたときに起こった出来事だった。 姿、形は違えどすべてはひとつ。 わたしはわたし。周りにいる人もわたし。 すべてわたしのように感じるようになった。 すべてがわたしだとしたら? もっとみんなと自分から関わる。仲良くなりたいなと感じるようになった。 友達とは? 私が友達と思えば友

    • ひとり挨拶運動を再スタートしてみる。

      知らない小学生のおかげだ。 ありがとう。 煮詰まると散歩したくなる。 ちょっと外に出て歩いてみた。 外の空気に触れる。 身体を動かす。 少し前には3月ながら雪が降って寒かった。 今日は春の雰囲気。 知らない道を歩くのが好きだ。 いつもと違う道を選ぶ。 角を曲がる。 自転車に跨った小学生の男の子。 「こんにちは!」 向こうから挨拶してきた。 久しぶりに感動した。 見ず知らずの私は嬉しかった。 「こんにちは。偉いね」 と私も返した。 帰るまでに私も挨拶をしよう。 知ら

      • 妻のばあちゃん。

        「死」に触れると「生」について考える。 3月17日(日)妻の祖母が95歳で亡くなった。 人が亡くなる時いつも考えさせられる。 〝自分がどう在りたいか?〟 〝どう生きたいか?〟 まずは自分をどうしたいのか。 と同時に相手の想いを聞いておきたい。私であれば妻の想いを聞きたい。お互いに意見を言い、共有する。コミュニケーションの大切さを感じた。 セレモニーは誰のためにあるのか?残された遺族が心の整理をつけるためにあるのではないか? 私が死んだら楽しく語りあってくれるお別れ会が

        • 私を変えるのではなく〝私に還る〟

          現在43歳。 折り返し地点にいる感覚がある。 これまで私を変えようと何者かになろうとしてきた。憧れの人に近づこうとしたり、本を読んで真似をしてきた。 私を変える、変化とは何か? 私ではない別人になる行為だと気がつく。私ではないものに憧れ、取り入れていけばどうなるか?  私ではない〝私〟が出来上がる。 私ではないものを入れれば入れるほどしんどいのだ。 全ては逆。 今までのやり方で私がしんどいのであれば 捨てる。止めるしかない。 今までの外から入れてきた行為は何か?

        挨拶を返してもらうコツ

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        • 病気に学ぶ
          7本
        • 家族に学ぶ
          5本
        • 神社巡り
          2本

        記事

          ただ私を話す。表現する。

          私自身のために話す、書くことしかできない。皆そうしているのではないかと思う。 情報がたくさん流れてくる中で受け取らないことも重要。すべてを真に受けない。 「私はどう感じるか?私はどうしたいか?」 すべて私に問うことをするようになった。 今まで他人を一番。 自分を二番手以下にしてきたからだ。 相手は変えられない。コントロールできない。でも自分は変えられる。 言葉、言語、日本語の難しさ。 そんな風に意図していない。 (あれ?何でそんな風に受け取られるのだろつか?)(い

          ただ私を話す。表現する。

          交差する不思議なご縁。

          節目節目に出会う人。 市の図書館に勤める司書の山戸さん。 先週久しぶりに図書館へ行った。 本を借りるのではなく、なんとなく山戸さんと話したいなと思って出かけた。 ちょうどカウンターにいた。会うのは久しぶりだった。図書館に結構通っている。しかし、1年以上会っていなかったと思う。 話しかけると向こうも同じように会いたいと思っていたらしい。3月で定年退職することを告げられた。人と触れ合うのが好きなのでシルバー人材センターに登録するのだと話してくれた。 初めての出会ったのは高

          交差する不思議なご縁。

          母の誕生日。時間について考える。

          母の71歳の誕生日。 誕生日おめでとう。 感謝と共にふと「時間」 という言葉が思い浮かんだ。 時間とは何だろう? 時間とは命。 命の時間だ。 あとどのくらいあるのか? それは誰にも分からない。 分からないから一生懸命に生きるのか。 生まれてからどのくらい経ったのか? 母は私よりも約1万日早く生まれた。 母と父が出会い、私が在る。 感謝している。 私が生まれてきたからこそ母は親になれたという見方もできる。 男女、役割、早く生まれたという違いがあるだけ。どちらも人間

          母の誕生日。時間について考える。

          亡き友人を偲ぶ。10年経って友人について書いた。

          私はただ〝私〟で生きていく。 彼から学んだことを活かしていくのが唯一私にできることだ。 結局何が原因だったのか分からない。 彼にしか分からない。 2014年2月19日。 10年前の今日。 仕事中にかかってきた電話。 友人の死を知らせるものだった。 相手が何を言っているのか理解できなかったのを覚えている。相手も混乱していた。 初めて同級生が死んだ。 33歳だった。 彼に出会ったのは高校2年生。 同じクラスで出会った。 仲良くなったキッカケは音楽だった。 彼はギターを始

          亡き友人を偲ぶ。10年経って友人について書いた。

          行く、やる際に〝理由〟が必要な私に気づく。

          今朝の7時20分頃。 玄関のチャイムが鳴る。 モニターを見ると黄色の帽子が見える。 息子を呼びに来たらしい。 突然の来訪。 いつも息子が出かける時間よりも早い。 集団登校の場所へ普段1人で行っている。 焦る息子。 学校へ行く準備は終わっていなかった。 今朝は寒かった。 待たせるのは可哀想に思えたので玄関に入ってもらった。 またチャイムが鳴る。 モニターを見ると2人の女の子が見えた。 2人にも入ってもらった。 玄関には3人の同級生。 「今日は何かあるの?」と尋ねてみた。

          行く、やる際に〝理由〟が必要な私に気づく。

          植物から感じる。気づく。教えてくれること。

          お花。 意識的に見ていないと色付く変化に気付かない。ぼんやりしていると花開く瞬間を逃してしまう。 昨日、バレンタインデーに買ったお花。 5年前くらいからお花が好きになった。 なかなかお花の名前は覚えられない。 買う時に聞いたけれど名前は忘れてしまった。 変わったお花が好きな妻。 面白いかな?好きかな? と思って私が選んでみた。 朝起きて見た色と形の変化があった。 「意識して見なさい」 植物が教えてくれた気がする。 世の中はメッセージで溢れている。 どう受け取るか?

          植物から感じる。気づく。教えてくれること。

          私から始める。心と心の会話。自分と対話する。

          今まで私の見方が間違っていたのかもしれない。それも全ては気づくためのプロセス。 外に囚われてきた〝私〟 意識をすべて外側に向け、 他人の評価を気にしつづけてきた。 上辺だけの会話は嫌だと思っていた。 心と心で会話したいという〝私〟がいた。 そんな事できるわけがないと思っていた。 家族、友人、会社、社会どこにいても。 それは私自身が作っていた。 きっと私が鎧を纏っていた。 上辺だけの会話をしてきた。 そして私が心と心で会話できるわけがないと決めてつけ、その状況を許してい

          私から始める。心と心の会話。自分と対話する。

          妻の存在。夫婦、家族、距離感について思うこと。

          月のようで太陽のような存在。 全く違うが両面ある。合わせてひとつ。 振り返ると全ては繋がっていると気づく。 当時はできなかった見方。 新しい見方は妻の新たな側面を発見する。 彼女がいなければ私が見れなかった景色。 捉えられなかった感情。 彼女も私といたことで見ることができた景色。捉えられた感情もあるのだろう。 選択と決断の連続。 人生の転換点を共に過ごしてきた仲間。 何度も助けられてきた。感謝。 私や私の家族で妻を縛っていた。 それは私が妻を都合の良いように使ってき

          妻の存在。夫婦、家族、距離感について思うこと。

          見た目、見かけでは判断できない聞こえの問題。

          聞こえる、聞こえない。 どこから聞こえていてどこまでが聞こえないのか。 聞こえの境界線は曖昧だ。 感覚という難しさ。 相手の内側は分からない。 心の問題。 •私の声が小さいから聞こえていないのか? •聞きたくないから聞いていないのか? •周りがうるさいから?聞きたいけど聞こえていないのか? 見た目からは分からない。 目に見えない事。 理解したいと思っても相手が開示してくれなければ分からない。 19年間働いた補聴器販売の仕事ではいろいろなお客様に出会ってきた。 私が出

          見た目、見かけでは判断できない聞こえの問題。

          じいちゃんを想う

          今日は大好きなじいちゃんの命日。 私の心と身体で今も生きている。 何か困っている人を見ると何かしたくなる性格なのはじいちゃんから私が貰ったギフト。私が私で生きることが恩返しになるのかもしれない。 平成23年2月9日。98歳。 病院で亡くなった。肺炎。 お見舞いで何度も病院に通った事を思い出す。1番近い身内が亡くなった初めての出来事。 会社を早退して病院に着いた時にはもう亡くなっていた。前日にお風呂に入った事が原因ではないか?父が100歳まで生きていて欲しかったと言っていた

          じいちゃんを想う

          お気に入りのnote。ノート

          デジタルで記録を残すnote。 アナログ。ノートにボールペンで書く。 手書きも好きだ。 スマホに打ち込むより手書きの方が頭の中を整理できる気がする。 手書きするのにお気に入りのノートがある。マルマンA5サイズのノート。 本屋さんを3件回ったみた。 売っていなかった。 A4やB5サイズで他の種類はあった。 私には何だかしっくりこない。 中は方眼タイプ。右側のスペースを開ける。上から下までフリーハンドで線を引く。 あとから気がついたことをそのスペースに書き込んだりするのが好

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          音。お風呂で遊ぶ。

          息子とお風呂に入った。 浴槽のお湯を指で叩きだした。 ピチャン、ポチャン、ピチャン、ポチャン。 ピアノを弾くように見えた。 手のひらで叩く。 音が弾む。 強弱をつける。 いろいろ音を出していた。 私も同じようにマネをしてみた。 水のキレイな音。 正解なんてない。 2人のセッション。 何となくバスタブを叩きたくなる。 適当なリズムで叩いた。 「子供の方が遊び心があるよね」 息子はつぶやく。 大人は頭で考えてしまうのだろう。 キレイな音を出そう。 息子は何も考えてい

          音。お風呂で遊ぶ。