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Người học Việt mới 最近ベトナム語を学び始めた人

ある日、ある朝、ふと「ベトナム語を勉強しよう」と思い始めた。
最近さぼりっぱなしのモーニングページを見返すと10月17日にそんなことを書いている。
そのあと図書館からベトナム語の本を借りてきたのが10月20日。
10月21日にはベトナムのライブを近所の施設で見ていた。
そうか一か月経ったのか。
一か月経ったわりには、まだなんも身についてないな……。
最初に覚えたのは猫を意味する「con meo」だった。
meoはいかにも猫の鳴き声みたいな発音とイントネーションの単語。
実際にはeの上にアクセント記号がつく。
声調というやつか。
発音的には、下降するので、右下がりの点がeの上にはつく。
こうした声調が、むずかしい中国語でも4つなのに、ベトナム語は6つある。
おそろしい。
eの上に^がつくような単語もあり、これはベトナムの子供は「eの上に傘」のように覚えるらしい。
言語なので、まずは子どもがおぼえるような覚え方をできたらいいなと思うけど、そんな学習情報はそうそうない。
なので、ChatGPTとGoogle翻訳を駆使して、Youtubeで子供向けのアルファベット学習の動画を見たりなどしている。
母音の上に~をつけた声調もある。
たしか、蛇、と覚えるんだったっけな。
わたし的にはミミズという感じだ。
ところで、簡単なベトナム語への入り口としては、やっぱり音楽かなと思った。
Spotifyを使ってるので、とりあえず検索してみたら、Spotify自体がまとめた最新ベトナムヒット曲のプレイリストがあった。
たいていどっさり曲が入ってるので、聞き切れないため、適当に10曲を抽出して新しくプレイリストを作った。
そうしたら、気に入る曲もけっこう出てきた。

ANH LÀ NGOẠI LỆ CỦA EM - PHƯƠNG LY
えーと……
アイン・ラ・ンゴアイ・ル・クア・エム
かな、あえて強引にカタカナにすると。
LỆ CỦA EMの部分は、実際に歌で聞くと「レクイエム」くらいに聞こえるけども。
歌い手はGoogle翻訳によると、フォン・リーとのこと
旧Twitter/現𝕏(ああ、この書き方面倒くさい)でベトナム語について検索してた「発音が中国語の100倍むずかしい」と書いているかたがいた。
100倍ですか……。
こういうのって、聞こえたとおりに発音するのが良いのかなと思ってたけどそうでもないらしい。
「Tiếng Việt」で「ティエン・ヴィエッ」くらいに読む。
わたしにはそう聞こえた。
iphoneのメモを立ち上げ、マイク入力をタップ。
「Tiếng Việt」を発音しているつもりなのだけど、「Tiếng」とは一切入力されない。
50回中、2回くらい、ようやく認識して入力されたくらいだ。
なぜだ……と思って、LINEオープンチャットで相談してみた。
そうしたら、ベトナム人のかたが「てイン」と発音するとよい、と教えてくれた。
まじ?と思ってメモにマイク入力で「てイン」と言ってみると、8割くらいの打率で「Tiếng Việt」と入力されるじゃん!!
まじ!?!!?
となると、じぶんの耳ではいくら「こうきこえてる」という発音も、まったくもって疑わしいし、なんなら教材に乗ってる発音の指導も、そのまま受け取るわけにはいかない。
とはいえ、頼りになるものは教材、Google翻訳の発音とかなので、それを参考にしていくしかないんだけども……。
「それはテインと発音すればいいんだよ」とサッと教えてくれるようなヒト、そんなヒトがいてくれると良いんだが。

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