赤ちゃん赤ちゃん…と思って接してきた我が子も、ある日の朝、いつものように様子を見てみたら
「…もう赤ちゃんではないな…」
と、その顔つきがなんとなく大人びてきたような気がしてきた今日この頃です。

まだ会話ができるわけではないけど「あーうー」って一生懸命に何かをしゃべっている姿を見て、いつかこの子と会話ができるときが来るんだよなぁ…想像しただけで嬉しすぎて泣いちゃうな～～って今から興奮してしまう。。

もうすぐ出産から4か月。自分の生活と心境の変化について、振り返って今思うことを書きます。

私は大人になってからは、自分のやりたいことしかやらないような生き方をしていました。
引っ越しも何度もして、その度に職業もコロコロ変えてきた。人とのつきあい方も、自分がこの人とは合わないなと思ったらスパッと縁を切る、みたいなことを平気でして生きてきました。
好きなものしか食べない、好きな人としかつるまない、好きなことしかしない……

好きなひとやものたちに囲まれた生活を送りながらそのうち結婚して、その1年後には妊娠が発覚。好きなことばっかりしている自分はなんて幸せなんだろうと思っていました。

人生で初めての妊娠では、つわり、身体の痛み、不眠、食べ物の制約、お腹に居る赤ちゃんを全力で守らなくては…というプレッシャーなどを感じ始めて、
今までのように好きなことだけをして生活するのが不可能な状況になりました。

自分の気持ちと裏腹な状況は、出産してから特に顕著になり
私の生活は100%『赤ちゃんが生きていくため』、赤ちゃんのお世話をすることだけに私の全ての体力と時間を費やすことに。

コロナの影響で立ち会い出産も入院中の面会もできなかったため、出産後ダーリンと再会できたのは退院のとき。赤ちゃんが産まれてから一週間後でした。この『一週間』のギャップを埋めるのに3か月掛かった気がする…というかまだ完全には埋まって無い気もするが。。

ダーリンは『母親になった私』のことをよく知らないままこれまで通りの時間に寝て起きて仕事へ行く。その様子に「私は産後のボロボロな身体で赤ちゃんにずっと付きっきりなのに…」とモヤモヤしてしまい、なんとかこのモヤモヤを解消しなくてはと思うけど上手く伝えられずダーリンにイライラをぶつけてしまうような毎日を送っていたと思います。（今はイライラはほとんど無くなりました笑）

母親は赤ちゃんの声がしたら寝ていてもすぐ起きられるし（妊娠中から胎動で夜中に目が覚めることが続くので）そういう身体になっているから特殊なのだよね。
だから赤ちゃんが泣いても父親は起きないって言うけど、それはしょうがないのかもしれない。

母親と父親の体質的なギャップを理解した上で、お互いが育児に対してチームワークを上手く発揮できるようになれたら良いなぁと思います。
まだまだこれからチームワーク強化できるはずだよな、、頑張っていこ～～！！