PTA改革、動いてみたので聞いて欲しい

来年度は本部役員をやめて専門部の部長に立候補することにしました
色んな課題がグチャグチャ複雑に絡み合ったPTAより
専門部発信で改革を一気に進めるのもありかな、と

会社でいうところの
会社全体を変えていくのは途方ないかもしれないけど
自分の所属している部署の半径◯メートル以内を変えるのは現実的かな

専門部で改革進めつつ、PTA全体にも意見していこうと思います

今日は来年度に向けての専門部部長決めの日でした
（この部だけは前年度に部長が決まります）

お決まりの
「部長に立候補する方いらっしゃいますか」

部長に立候補するなんて、そんな奇特な人は誰一人いませんが
はりきって手をあげてみた
こんなに張り切って立候補したのは人生初やな

「PTA活動はやり方を変えていかなきゃいけない
　こんなにも役職のなり手がいないのはやり方がおかしい
　参加しやすいよう業務改善していきます」

「誰よ、あなた」と引くかな、と思ったけど
温かい拍手をいただいた

10年前かな、小学校PTA時代に
今までとやり方が違うと30分のクレームの電話を受けたことを思い出した
「会って話しませんか？」と言ってみたけど「いやそこまでは」と断られた
でも今のこの時代、「諸々変えますけどご意見ありますか？」と問うても
どんどん変えてください、が過半数
ああ、時代も変わったな、と

小中学校で長年PTAに関わってきて
幾度となくモヤモヤに遭遇してきたけど
来年度はいよいよLast Year～！

やめること宣言👉その１
紙のお便りをなくす
情報共有はLINEでお友達にならずグループトークができる
LINEオープンチャットを使います！

やめること宣言👉その2
なるべく集まらない
平日夜の貴重な時間に学校には行きたくない
その集まりは本当に必要？
「集まる」を厳選すると本当に必要回数は何回ですか？
あとはオンラインで会いましょう
参加者限定で行う
全体で行う必要はない
PTAでよくある
集まるように言われたけど何の発言もないまま帰宅
なんてホントに時間泥棒
もちろんオンライン参加が難しい人へは現地開催の配慮はする
欠席者へは議事録共有
参加者限定の会でも参加したい方はどうぞご自由に
効率化の中でも全ての活動が必要ないわけではなく
必要なものをどう持続可能としていくかを話し合っていく

「部長は私が担いますが、他の役を決めなきゃいけない。強制的に決まってしまうくじ引きはもうやめにしたい。ですが遂行しないといけない行事運営や改革は、私一人の力では難しいので、どなたかやってもいいよという方、いらっしゃいませんでしょうか。例えば本日、副部長に立候補していただいた方でも、活動当日に都合が悪くなり、結局1度も活動に参加できなかった、こともあろうかと思います。私はそれでもいいと思っています。子どもや学校のために、できる範囲で協力したいと思ってくださるだけで十分。子どもや学校のために私たちができることを考え、やりやすい方法に変えていかないといけないと思います。もし本日、この場に参加いただいている皆さんの中で、この活動に全く賛同できず全ての活動に参加したくないよ、という方がいても、それは個人の価値観なので構わない」

ここまではきちんと伝えきれなかったけど、こんな気持ちはお伝えした

そんなこんなで
部長以外の副部長やその他もろもろの役が決まってなかったのだけれど
「そういうことだったら・・・」
と賛同いただき全枠が立候補で決定した（あーよかった）

これで1年やってみて、PTAってこれでええんや、を体感してもらいたい

私たちはお互いの首を占めながら黙ってやってちゃダメなんです
前例踏襲ではしんどい人が過半数
前例踏襲しかできないのであれば、残念ですがあなたはもう老害
変わる議論をしている時に口を出してはいけません
周りを見てみて！
時代はとっくに変わってますよ

改革とは、これまでのやり方をやめて新しく別のものにすること。「例年通り」やっていては、いつまでたっても改革できない。今変えなければ、嫌な雰囲気の役員決めも、次年度の本部役員がいつまでたっても決まらないのも、くじで意図しない役に当てはめられるのも、今のままです。PTAを変えていくのは私たち。次世代の保護者のためにも、次世代の子どものためにも、変えていきましょう！