ピアサポートの研究課題(助けてー!)
こんばんは。統合失調症の林山将佐です。今のところピアサポーターとして悩むことが3点程ありますので、それを備忘録のように書いて置きます。
もしかしたら林山よりも詳しい方がいると思いますので、議論の切っ掛け作りのような位置付けで宜しいかと思います。実際に林山は研究スキルがないです。
先ず第一に、「リカバリーの日本的文脈とは何か?」が気に掛かるところです。
精神科においてリカバリーという言葉が輸入され、そしてピアスタッフという職種も散見される様になった今。ではリカバリーという概念は我が国にどう定着したのか、してないのか。
第二に、「ピアサポーターのスキル・フィーリングをどう言語化するのか?」という悩みです。
ピアスタッフを含めた技術や技能、感性や感情をどう言葉にするのか?どう継承するのか?という課題です。
これは林山が住む静岡県のピアサポーターが高齢化してきて、30代の林山がその継承をどのようにしなければならないか…というタイムライン(期限)のある研究です。
全国的には「意図的なピアサポート(IPS)」や大学等で研究されている方々がいるので、その知恵を拝借する形になることでしょう。
第三は、「PPI/CPとは何であるか?」についてです。
当事者・家族の参画とは何か。精神科医療、政策、研究、個別支援…という各現場においてどのように推進していくのか?それは手段なのか?哲学なのか?
という林山の悩みです。今のところですが…。
林山にとって大前提な考えは、『我が国の国情を鑑み、和魂洋才・和魂漢才の積もりで取り組む』という想いがあります。
どのように我が国の実情に合い、そしてより良い国造りとなるのか。その視点は大事にしたいと思います。
ピアスタッフの仕事にも関係しますが、仕事を愛するが故に当事者の御為のなるのであれば「(林山君は)組織において敢えて家庭内野党たらねばならない時が来る」と職場で常に教育される機会があります…。
そんなある意味で腹を決められたら、林山はもっと…。(笑)
取り敢えず今日はここに記し、夕飯を食べて英気を養います。
我が国の弥栄を祈ります。